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 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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ですが、その後を、自己点検ではなく、リスク評価に
舵を取るとするなら。

リスク評価と対策については過去にいくつかの記事に
してきた。
関連

リスク評価対策が何故重要であるか、必要であるか、
というと、一言でいえば、(良くない事象の)予防 
ともいえるだろう。
同じ「良くない事象」といっても、その影響度や発生
の頻度などは、農場の事情によって異なります。

一方、ハザードについては、同じ予防を目的とします
が、場面は食品安全のみであり、工程が同じであれば
ほぼ、同じハザードになるという基本的な考え方が
あります。
この詳細は別にしても、農業にそのままこの考え方を
持ち込んでくるというのには少し無理があります。

農場では、このようなことを想定し理解したうえで、
研修等の中で理解や知識を育むことになります。

今回は、Global G.A.P. に示された解説文から抜粋
引用してみたいと思います。

別紙 AF1 : ガイドライン リスク評価の概要
管理点と適合基準全農場基本 page:26-29

リスク評価の対象は、
 ・食品安全
 ・働く人の健康と安全
 ・環境保護
となっています。

そして、リスク評価の5つのステップがあります。
ステップ1 危害要因を特定する
ステップ2 被害を受ける人/モノは何か、どのよう
      な被害を受けるのかを見きわめる。
ステップ3 リスクを評価し、対応策を決める。
ステップ4 作業プラン/所見を記録し、それらを
      実行する。
ステップ5 リスク評価を見直し、必要に応じて更新
      する。

どの程度やればいいのか、という疑問には、
 「合理的に実施可能な範囲で」
という表現で求めています。
GAP取組み そのステップ(4)_b0391989_22085020.jpg
リスクを完全になくすることは求められていない。

冒頭の参照先にもありますが、リスクの抽出、ここ
では危害要因の特定、及び、どのような被害と人や
物が受けるのかを、明確にする、ということ。
つまり、上述のステップ 1と、2 である。

どの工程の中で、どこで、何から、どんな危害が、
何に、どのような影響を及ぼすのか、ということを
記載する。
食品安全の危害には、異物の元になるもの、汚染
物質(化学物質)そして、病原微生物や放射能がある。

労働安全では、どのような影響というのが、けがや
死亡等になる。
環境保護(保全)においては、どのような影響は、
水質汚濁、騒音、臭気、大気汚染、生物種の絶滅等に
なる。

JGAPでは、
 ・収穫工程や農産物取扱い工程
 ・圃場や倉庫
での食品安全(直接汚染、交差汚染)が想定され、
AGAPでは、
 ・生産工程
 ・圃場や倉庫
での食品安全(同上)が想定されている。
GGAPでは、サイト全体(つまり農場敷地の全て)
を対象として食品安全と環境を、また、農場で働く
人全員を対象とした健康と安全を、それぞれ想定して
いる。

一方、HACCPにおいては、7原則12手順が定め
られている。(リスクではなく、ハザードである)
手順1 チーム編成
手順2 製品についての記述
手順3 意図する用途についての記述
手順4 フローダイアグラムの作成
手順5 フローダイアグラムの現場確認
手順6 ハザード分析の実施
(手順7以降は省略)

どうだろう、こういったことをすべて含めて一つには
できないだろうか。
次回試みてみよう。

ではまた

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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2019-05-31 06:16 | GAP | Comments(0)

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すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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ステップ(1)ステップ(2)で、現時点の経営の
計画やそれに基づく運営をしている、その進行中での
現状把握ができ、目的を目指すスケジュールと、その
スケジュールの中での、誰が何をするのか、という
ことも明らかになったのではないかと思います。

前回は、ここまでできれば、リスク評価でも、自己
点検でも、どちらでもいいですよ、としました。

その違いを少し考察しましょう。

自己点検する場合は、リスク評価はできていません、
ので、当然結果は○にはなりません。
これと同じく、○にならない管理点もしくは適合基準
については、自己点検の後、対応が必要になります。

自己点検を先にする意味は、現状把握ができた上で、
GAP的にそれらを評価すると、何点くらいかが、
わかることと、どのような管理点での対応が必要なの
かということから、現状のウィークポイントが分かる
ということになります。

この考え方は、CAP-Dというものです。
これは、PDCAの順番を少しもじったものです。
つまり、ループの先端を、P(Plan)から、Cである
評価から始めてみましょう、ということ。
基準書の観点で農場を見てみる、ということですね。

どのような方法、手順、やり方が、自分の農場に適し
ているか、ということを考え、決定するのは、やはり
その当事者でなければ、難しいものがあります。

その事例にこのようなことがありました。

食育 小学校での取組
それは、生徒さんみなさんが給食を残さず食べること
が目標だ。
食育では、安易に、無理やり、食べることを強要する、
そんな行き過ぎがあり、訴訟にもなることもあるらしい。
これでは、誰も幸せにならない。

やってはいけないこと、やらないけないことばかりが
マニュアル化されても取っつきにくい。
事例で出てきた徳島県の辻小学校、どのようなところ
気をつけているか
・学校全体で取り組んでいる
・食べたくなるような環境を整えている
 例えば、
  始まりはオルゴールで食べることに集中
  10分の後は自由におしゃべりしながら など
・一人ひとりが無理のないところから始めている


全体の取り組み、全員参加
目的のための環境づくり、動機づけ
身の丈にあったやり方

こんな事例からも、それぞれの農場の事情に合わせ
た取組みの仕方がある、ということを教わることが
できますね。

自己点検を GAP的にとしたのは、 それは必要条件
ではあっても、農場にとって十分条件にはならない
からです。
120の管理点(ピース)を組み合わせても、結果は
ひとつの絵(ジグソーパズル)にならない。
GAP取組み そのステップ(3)_b0391989_08210339.jpg
次回はリスク評価をやる場合です。

ではまた

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by tm3381 | 2019-05-30 06:13 | GAP | Comments(0)

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すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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・販売計画(全体と品目単位及び顧客単位)
 〈基礎研修〉
・栽培計画(品目、圃場、期間、方法等の単位)
・生産工程フローダイアグラム(栽培計画単位等)
・記録文書のリストアップ
・現場の整理整頓
・圃場配置平面図や倉庫施設のレイアウト図
・現場での実態と想定した文書との整合性確認
・工程ごとの作業手順書作成

おおよそこのようなことが出来てきたかと思います。

このように、普段行っている生産作業と並行して、
GAPに必要な、あるいは関係する ものや状況を
整えつつ、以下のような、目標達成の時期や時点を
設定することを行います。
目標は、
 ・(初回)認証審査を受ける
 ・想定した段階の取組みができている
ということでしたね。

この目標到達までのスケジュールを作成しましょう。
(ガントチャート)
GAP取組み そのステップ(2)_b0391989_09414828.jpg
このスケジュールは、
 ・誰が何をいつごろ完成させるのか
というようなことと、その完成したものは、その後
それを引用して、誰が何をいつごろ完成させるか
ということにつながるということを一覧できる形に
したものです。

ここまでがリスク評価対策の下準備となります。

スケジュールで、誰が と書きましたね。
これ、誰がやるのでしょうか。
農場の形態によって、大きく異なるところです。
組織体制ですね。

前回の記事の前提として、組織はあるものとして
ここまで話を進めてきましたが、いかがでしょうか。
組織としては存在していても、その役割分担をして
いませんでした。

上のリンク先にもあるように、仕組みにはこれも
必要ですね。注意が必要なのは、一人農家さんの
ように、一人なら組織はいらないだろう、と、それは
基準書に適合するか?  ➾ はい、ダメです。
何故でしょうか。

役割分担という意味では、一人が兼任していても、
意識的に役割に合わせて、自分をコントロールして
くださいね、ということです。
役割ってどのようなことでしたか。

管理点2.1 責任及び権限 の中に、最低でも8部門
の責任者が必要であるとされていますね。
そして、その責任者の役割は管理点11 の項にあり、
兼任であっても、その役割があることを理解して、
その役割を果たす必要があります。

この意味を理解せずに組織図だけ作ってもうまくは
機能しませんね。
形だけの組織では、その仕組みは機能しませんね。
マネジメントシステム

さあ、担当する方も決まり、その業務内容も決まり、
日程も決まりました。そして現状把握もできました。

ここからは手法としては2つあります。
1.リスク評価対策に進む
2.自己点検をしてみる

このどちらでも良いと思います。
少し確認してみたいな、と思われる場合は自己点検、
とりあえずこのまま勧めてみようと思われるなら、
リスク評価対策に進みましょう。

あと一つ、ここまでの手順を農場なりの言葉で、文書
として作成しておくことです。
これは審査のときに、共通ルールの作成や更新の重要
性の認識の説明に役立ちます。
ルールや手順は、当初の数年は毎回見直しが必要かも
しれません。維持更新審査に耐える内容に更改をする
のだ、という認識をしておいてください。

この手順書、どこに使うか、また、来年使います。

ではまた

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by tm3381 | 2019-05-29 06:17 | GAP | Comments(0)

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すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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(正しい)取組みの仕方として、組織体制があるなら
 ・(活動の)仕組みが重要だと理解する
 ・現状を把握する
をするとしました。
ここから出てくる答えとしては、このようにしよう
という考え方です。
GAP取組み そのステップ(1)_b0391989_21495591.jpg
このようにしよう ということが決まる、というのは
目標設定ができる、そしてその行程がわかっている、
という状況です。
今回はそんなことを考察してみよう。

目標といっても、農場経営の中での取組みであること
になりますので、
 ・生産品目
 ・品目ごとの規模感(面積や収穫量又は販売額)
 ・品目ごとの販売形態(外観、重量、規格など)
を、具体的な数値などで示せるようにしましょう。

これらは、機械設備や従事者などとのバランスが必要
になりますので、できるだけ現状の資源を想定して、
あまり無理のない内容としておきましょう。
ここまでで、販売計画が決まります。

この販売計画を前提とする、GAP取組みの仕組みを
イメージしましょう。
そのためには、GAPとはどのようなことをするべき
であるのかを知っておく必要があります。
基礎研修を受講するのは、このような状況の時ですね

販売計画に基づいて、栽培品目ごとに圃場を選定して
栽培方法を決めていきましょう。
もしかすると、栽培時期が違ったり、新たな栽培用法
を取り入れることもあるでしょう。
そのような場合は、栽培期、栽培方法ごとに計画作成
するのが良いでしょう。

とすると、ひとつの栽培計画は、
・栽培品目
・適用圃場
・栽培期間
・栽培方法
などの単位で作成することになりますね。
圃場以外の条件が同じであれば、ひとつの栽培計画に
該当する圃場全てを記載しておいてもよいでしょう。

栽培計画の次は、作成した栽培計画に対応する
・生産工程ダイアグラム
を作成します。栽培方法が、この生産工程を想定して
書かれていると思います。
よって、作成するべきなのは、収穫から出荷までの
生産工程ということになります。

フローダイアグラムについてはこちらをご覧ください

収獲から出荷までについては、上記リンクの 3) が
該当します。
HACCPの研修を受けた方にはなじみがあるかも
しれませんが、工業と農業では少し異なる個所もあり
ますので、留意してください。

次は、現状、使用している記録帳票です。
一つ一つすべての、記載している実例とその雛型
書式を用意します。
全てを揃えたら、書式に番号を振って、それらの
リストを作成してます。

ここまでが第一段階でそろえる文書群になります。
そして、現場の整理整頓を行い、圃場や施設倉庫
などの平面図を作成していきましょう。
整理整頓する前に平面図やレイアウトを作成しても
よいですが、その後に作成しなおすようにしてください。

整理整頓ができ、栽培計画や生産フローダイアグラム
の文書ができたら、次は、実際に圃場や収穫、出荷
調整などの作業を見ながら、
 ・生産フローダイアグラムの通りになっているか
 ・記録帳票に記録されているか
などを確認します。

作業手順に取り決めが必要であることがわかるかも
しれません。その場合は、作業手順書を作成しましょう。
その方法はこちらを参照してください。
また、作業のきっかけとなる、指図や指示をしている
ような場合は、その内容や決定の基準及びその手順を
文書化しておくとよいでしょう。
GAP取組み そのステップ(1)_b0391989_21385466.jpg
次回は、「いつ」、「誰が」、「何を」 について

ではまた

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by tm3381 | 2019-05-28 06:18 | GAP | Comments(0)

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すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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敢えて、正しいとタイトルに入れてみた。

農場の方が、基礎研修を終えている場合も、どなたも
まだ研修を受けてない場合もありますが、コンサルに
はじめてお伺いしたとき、どのような順序でやること
を考えている方はほんのわずかでしかない、そのよう
なことを思うことがあります。

つまり、ご自分の農場として、どのように取り組んで
いくべきかをさほど考えず、コンサルにお任せしよう
と考えているのかと疑いと持たざるを得ないのです。

しかし、農場の方に指摘をしようというのではない、
のです。むしろ、基礎研修を受けても、わが農場は、
このような順序で取り組み、大凡この頃には、例えば
認証審査を受けよう、あるいは、このような状況に
なっているようにしよう、ということは必要です、
ということを自覚していただきたい。

GAP導入 (正しい)取組みのやり方_b0391989_11003344.jpg

基礎研修の目的には、
・指導方法を学ぶ
というのがありましたね。 その記事はこちら

指導方法を学んだ方は、GAP導入の先達となるか、
こうなって頂きたいと願い、テキストを通じて、講師
の方も説明もあるのですが、受講者は管理点の解説を
学ぶことだと誤解して、二日間という時間を費やして
いることになっていると思われます。

端的には、一つ一つの管理点に関する理解を間違って
いてもいいと思うのです。
間違いがあれば、コンサルにしても、審査にしても、
何度も是正を受けるチャンスがあります。
これは認証を取得したメリットのひとつです。

しかし、全体的な取組みの体制や、その維持管理では
日常の農場の業務そのものに依存することになり、
それが間違っている場合は、審査員でも簡単には是正
できないことが多くあります。

更に、その間違いは往々にして、気づきにくいものと
なり、やがてはそれが企業文化に変身するのです。
このようになってしまったら、それは閉鎖的となり、
こう着した状況を生みます。
このようになると、如何に大企業といえど、取返しが
つかないような症状を発して、トップの交代劇で終わ
れば良いが、消滅することもあります。

こうならないことが、持続性なのです。

しかし、研修現場では、限られた時間にこのような
ことを数十人に同じように理解して頂くことは困難
ですね。

結論、(組織体制があることが前提ですが・・・)

では、どうすることが良いのか、ということ、これを
イメージして帰っていただくことが重要になろうかと
思います。
それは何か、全ては仕組みに(原因が)ある、という
ことの理解です。

GAPに取組むときに、この仕組みを考えておくこと
なのです。
仕組みは農場ごとにすべて異なります。よって、研修
を受けた先達次第になります。

手法は、PDCAです。
一番は、P:目標設定(計画:Plan)となります。
・いつまで、いつ頃に
・どのような人的体制で
・いくらくらいの費用で
・どのような状況になっている、状況にする
これがないと起こることは簡単に想像できますね。

その次は、何でしょうか。
それは現状把握です。今の自分の位置をしっかりと
理解することです。

これだけです。

GAP導入 (正しい)取組みのやり方_b0391989_11052671.jpg
(リーダーナビゲータ)

車のナビゲータは、この手順の逆ですが、やって
いる仕組み自体は同じです。
ほぼ確実に目的達成できます。ただ、到達するまで
その運転技術必要です。また、その時々の状況対応
も必要なのは当たり前ですが。

目的地に近づきました。ここで案内を終了します。
ええ~ ってこともありますね。これやめてほしい。

全12ステップ


ではまた
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by tm3381 | 2019-05-27 06:15 | GAP | Comments(0)

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スキームオーナー:日本GAP協会
認定機関
 :日本適合性認定協会、及びスキームオーナー

日本適合性認定協会
 kw:GAP及びGAP運用農場で生産された農産物
資格、指導、審査、認証、認定_b0391989_20545325.jpg
GAP認証を得るには、20190417現在この5機関

及び、スキームオーナーが認定する
がその業務を担うことができる。

GFSIとの関係性がない段階では、スキームオーナ
である日本GAP協会は認定機関、及び認証機関は、
業務契約により連携されており、認定などを受ける
立場にはなかった。

ここまでが、認定と認証に関することである。
そして、審査は、認証を受けたい個別農場、あるいは
農業団体などと、認証機関の契約に基づくものである。
審査は審査員により実施されるが、審査員は認証機関
との個々の業務契約に基づくもので、審査を受ける側
が、審査員を指定(指名)することはできない。

農場の審査については総則を読むことが重要である。
P14 8.審査・認証の流れと認証後の管理
P28 13.認定機関及び審査・認証機関
資格、指導、審査、認証、認定_b0391989_17130108.jpg
一方、一般的には、GAPに係る農場サイドの資格と
しては、指導員資格がある。
指導員になるには、基礎研修を受けることになるが、
指導員資格を得ることができる研修は限られており、
その日程は、研修機関や日本GAP協会のHPにて
公開されている。

以下の機関が開催している。
・インターテック・サーティフィケーション株式会社
・GAP総合研究所
・一般社団法人 全国農業改良普及支援協会
・S&Sサーティフィケーション株式会社
・公益社団法人 中央畜産会(略称JLIA)

これらの研修については国の事業による補助もあり、
利用するとよいと思います。

さて、基礎研修を受講し、テストに合格すると、
指導員資格が得られます。
資格、指導、審査、認証、認定_b0391989_08470750.jpg
名前は、「○○指導員」となっていますので、
GAP取組みを農家さんなどで指導する、できる
という資格となります。

というのもあります。ただ、これはどちらかというと
普及指導員の方で、GAP指導する場合の手引きだと
考えるとよいかと思います。
むしろ、指導を受ける農家さんが読んでおくとよい、
と思います。

指導員資格があれば(なくても)、指導はできます。
しかし、審査はできません。
審査員はもう少し複雑です。

まず、指導員資格をもっていて、さらにいくつかの
条件を整えて、審査員研修を受けます。
この研修で、「審査員補」の資格が付与されます。
勿論テストもあります。

そして、前述の認証機関との業務契約を擦る必要が
あります。(まだ審査はできません)
審査員立会いの下、3農場の審査を行い、審査力量
が整っているかを評価していただき、その結果で、
審査員資格を得ることできます。
(ASIAGAPはもう少し条件などが複雑です)

指導員や審査員については、総則にあります。
11.JGAP審査員
12.JGAP内部監査員及びJGAP指導員
詳細はこちらを参照してください。

このような体制、構成が、GAP普及の体制として
現在運営されている、ということになります。

ちなみに、農場への情報提供は、主に、日本GAP
協会が担うことになっています。
メルマガ登録などをしておくと、随時に情報提供が
得られるようになります。
出来得るものならば、もう少し頻度や内容の向上を
望むのは私だけでしょうか。

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by tm3381 | 2019-05-26 06:18 | GAP | Comments(0)

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GAPに取組みをすると決めても、単にその目標が
「GAP」という、ひとつのくくりになる、という
ことではありません。

これが、取組みを余計にややこしくしている可能性は
あるかもしれません。
コンサルの場合は、状況をお聞きして、いずれかを
選択してお話しすることが多くなります。
結局、基礎研修ではさほどの判断は出来ずに、農場に
戻って、さて、と考えていることが多いとみられます。

これはあまり芳しくない傾向ですので、ここでは少し
詳しく考察してみましょう。

間違った理解は、例えば、JGAPに取組むことと、
ASIAGAPに取組むことは、それぞれで異なる
というような懸念があることです。
GAPに取組む、ということは、都道府県GAPで
あったとしても、本来は一つのものだというように
つまり、ひとつのものであると、考えるべきです。

そのように考えると、取組みの教科書はどうあるべき
かということになりますが、Global G.A.P. や、ASIA
GAPこれらを教科書と見做す、あるいは、この両方の
範囲を網羅してしまう、ということもおすすめです。
ただし、教科書としてです。

後は、「やり方」という、目的に対する「手段」と
してはどのようなことがあるか、ということです。
これには二つの方向性があります。

2.栽培品目全体か、その一部か。

農場単体での認証は「個別認証」といい、グループは
「団体認証」ということになります。
これ以外にも、農場としては一つであるが、現場が
複数あるようなマルチサイトという概念もあります。
Global G.A.P. の場合のみ
複数の場合は、形だけに捉われず、組織的な、あるい
は全体的な統一感が重要な要点になります。

そして二つ目。
本来、GAP取組みは、品目によって分けれられる
ようなものではありません。例えば、キャベツは取組
みをするが、ばれいしょはしないというのは好ましい
とはいえませんし、農場管理側でも混乱するだけです。
これはむしろ、取組みの始めやすさを考慮したにすぎ
ず、これを逆手に取って、認証されたので満足という
取組み方は誤りでしょう。

GAPに取組む場合は、
・特定の品目を考えるのは最初の段階だけ
・経営の全体性・統一性と、その管理体制から
・経費メリットだけを団体認証に期待しない
これらの加えて、
・外部委託先の有無や、その連携状況
・購入や出荷(物として、段階として)
等を考慮して決めるとよいでしょう。

最後に、日本で開発されたとされるGAPなのか、
それとも、当時その原点とされたG. G.A.P.なのか、
海外にはそれぞれの国ごとに呼び方の異なるGAP
がたくさんありますが、やはり、流通、つまり、
フードチェーンを考えたとき、ある程度はひとつの
考え方に基づくのが好ましいと、わかってきました。

それを先進のEUに求め、GFSIがそれに応える
形に落ち着いてきた、ということなのでしょう。
これを、ベンチマークというように呼んでおり、
ASIAGAP、Global G.A.P. などがその承認を
得ている状況にあるということです。
GAP取組みのスキーム(認証制度)_b0391989_20455381.jpg
農水省


過去記事

ではまた

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by tm3381 | 2019-05-25 06:08 | GAP | Comments(0)

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すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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    JGAP/ASIAGAP  G. G.A.P.
2017年3月  652 480
2018年3月  864 680
2019年3月 1,185 700          
※J/AGAP: 認証数、GGAP: 経営体

農業環境対策課調べ

認証数で見たり、経営体で見たり、照査する機関に
よるなど、いくつかの相違はあるが、現時点では
このような状況にあるようです。

これには、国の予算も少なからず使われています。
そして国は農場数を15,000程度と目論むようです

少しうがった見方をすると、数字にこだわるような
状況であるということは、発展中だということ。
つまり。まだ定着していない、と。
始まりがあれば、このような時期は仕方がないが、
この調子が継続するのか、数字を延ばし過ぎては
いないか、身の丈に合っているか・・・ など

2008年からの認証農場数の推移
認証数の最新情報(日本GAP協会)_b0391989_15315307.jpg
ちょうどこの日の15:31メールが届いた。

我々は数字だけではなく、取組みの定着であり、又は
ひとつの文化的な位置づけとなることを期待するもの
です。また、そのためには農業事業者へどのような
フォローができるのか、GAPは商業活動ではない、
マーシャルになるようなものではない、このような
視点も必要になるだろうと思います。

今年3月までの新規認証にも、認証更新にも少しだけ
貢献できたことは個人的にはうれしいことだ。
 新規認証:3経営体(4分類)
 更新認証:2経営体
今年度は、現時点での予定(新規2件は完了)
 新規認証:11経営体(内GGAP1経営体)
 更新認証:1経営体
となっている。

審査員数も不足しているようです。
まだ先の記事になりますが、上記の国の事業のなかに
補助制度もありますので、皆さんの中で関心のある方
関わってみてはいかがでしょうか。
審査員の方は、50名ほどです。(こちらの記事

認証農場が5000位、初回、維持、更新と審査は
ほぼ毎年行うこととすると、一人で一年に100農場
けっこう大変ですね。
春先には審査受付ができないような状況もあったよう
ですので、まだ少し不足状態は続きそうです。

社会的な動向なども気になります。
2020オリパラ、東京でも少しずつ雰囲気ができて
きています。当然、会期中はにぎわされるでしょう。
終わった後、そのレガシーが社会的な意義を持つこと
を期待したいですね。

ではまた

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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2019-05-24 06:19 | GAP | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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1) GAP認証取得することでどんなメリットがある
2) GAP取組みをすることでどんなメリットがある

認証審査は、認証機関が行いますが、実際には審査員
資格を持つ方が、現地農場に出向き、農場の取組みを
見させていただいて、その評価をすることになります。

スキームによって少し違いがあります。 総合規則に
詳細はありますが、更新審査は認証の
 JGAP       有効期限の6か月前
 ASIAGAP    有効期限の3か月前
となります。

初回審査にしても、更新審査、あるいは維持審査でも
審査においては、「サンプリング審査となります」と
審査員から説明があるように、管理点と適合基準に
係る全ての農場運営状況を見るわけではありません。

また、例え全てを見たとしても、それは過去の実績等
記録でしかなく、明日以降のことを見ることはできま
せん。しかし、それでも審査を行い、過去の状況から
(未来の状況を想定して)評価を行います。

そして、是正するべきか所がいくつか出てくるのが
おおよそ一般的であり、さらに、重要項目は95%
(2019年版では85%)
というように、認証判断は100%ではありません。

ですから、認証されている農場の農産物であるからと
いって、100%法令順守しているかどうかは、確定
できるものではありません。

認証されているというのは、完全性を保証するような
ものではありません。
過去の事例、社会的な問題、旧来法、行政からの情報
あるいはあらゆる法令などを考慮した計画に基づき、
日常がそれに準じて実施されており、その実施状況が
責任者が把握し、逸脱や不備なども併せて記録が残り
それらを定期的に経営者を交えて検討して、見直し等
を行っていることが審査で確認され、また、そこでの
不備に対して是正を行うこと、これらを繰り返す、と
いう仕組みを維持していること、これが第三者により
判断されていることが認証ということとなります。
GAP認証とは 取得したら・・・_b0391989_10194992.jpg
リスクを、完全にゼロにすることではなく、容認でき
る程度に抑える仕組みをもっていること、再発防止が
できる体制にあることが、信頼性につながる。
それがGAPの認証である。
GAP認証とは 取得したら・・・_b0391989_22085020.jpg
認証がなくても、取組むことでよい、と考える農家も
あるにはある。しかし、それは農家としてのメリット
であることは理解できるが、社会から見た農家として
それで満足できるかどうかである。
信頼は相互関係で成り立つ。一方的に良し悪しを判断
出来るわけではない。

だからといって、認証が必須であるということをいう
わけではない。例えば、直販を主とする農家さんで、
認証を得る必要があるかどうかといえば、個人的には
不要であろう、取組みだけでよいと思う。
やみくもに、よりよく、より高く、という思考には、
少し疑問を感じる。

認証取得したら、あるいは取組みだけであったら、
どのようなことが想定できるのかは、その農家さんの
在り方、あるいは今後の期待などで異なる。
取組みだけとするか、認証を取得するか、良く考えて
みていただき、方針決定していただくのが良いだろう

ではまた

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by tm3381 | 2019-05-23 06:15 | GAP | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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フードチェーンを、「食物連鎖」と訳してしまうと、
少し意味が違ってしまう。
ここでは、(食品)素材の生産者から、それを食する
消費者、さらには、消費者の健康までという、意味が
あると考えられる。

生産の元は、種であり、それに、土、水、日光、空気
が関与して、素材になるだろう。
それを栽培という仕組みに仕立てたところからが、
農業という産業になるだろう。

Food Chain 食品 鎖(繋がり)

別の言葉として、フードシステム というのがある。
これは、ほぼ同義として捉えられるようだ。

食料品の生産から流通・消費までの一連の領域、
産業の相互関係を、一つの体系として捉える概念
※留意は、連続していること。
 (繋がりが悪いのでは意味がなくなる)

言葉はどちらでも良いのであるが、農業は農産物を
生産する産業であり、農業者は自分の目の届く範囲を
見ていればよい、という考え方ではない、ということ
を知ってほしいがため、なのである。

それには意味があって、農産物はこのフードチェーン
この源流だということ、だからですね。

食品安全には、HACCPという考え方があるが、
衛生的な環境に、想定の原材料が持ち込まれることを
前提として、その後に如何に安全性を保ち食品加工
するかということを想定している概念である。
ということになるが、その元となる原材料、つまりは
農産物などであるが、これがいい加減であると、
如何にHACCPといえど、安定的に加工食品を製造
することは困難である、なのである。

(うまく)出来たら販売すればよい、という旧来の
農業ではダメだよという警鐘のために、このフード
チェーンを引き合いに出しているのである。
そんなことは解っているという方は良いとしても、
再確認しましょう、ということでしょう。

ところで、食品衛生法は、昨年(2018年)改正を
行いました。
そのことは過去に記事にしたので、ご記憶の方もいる
かと思います。

今年、来年は、この動きが活発になることと思います

特に六次産業として、自社の農産物を利用して、食品
加工を行い、販売しているような農家さんは、該当
しますので、良く理解することが必要でしょう。
これも法令順守の一環ですね。
そのためには、社会の動きを察知するというお話は
先日したばっかりでした。

その管理手法のひとつのご紹介
突然ですが  フードチェーン_b0391989_10063401.jpg
印刷インクに機能を持たせて、所定の温度を逸脱した
場合に、印刷インクの色の変化をもたらす、この結果
色の変化がなければ、フードチェーンにおいて、温度
逸脱がなかったことを意味する。

関連
・HACCP
・ISO9001
・ISO22000(FSSC22000)

ではまた

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by tm3381 | 2019-05-22 06:16 | GAP | Comments(0)