<   2019年 02月 ( 29 )   > この月の画像一覧

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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使用水を、単に「水」として捉えて関連付けすると
管理点4.1③水 となる。
この③の水以外は前回の記事にある通りだ。

前提条件プログラム(3) 使用水の衛生管理_b0391989_13171629.jpg

管理点と適合基準 16.1にあるのは、
 生産工程で使用する水の安全性
という中分類がある。
ところが、この分類の中に、16.2など、16.1とは
項番号を分離しているはずの管理点が存在しており
どこまでが関連するのか、不明瞭となっている。

16.2水源等の保護 これは含めてもよいだろうが、
直接的ではなさそうだ。
16.3廃水の管理等は関係ないだろうから、16.1は
4.1の関連先としては良いだろうが、管理点の中分類
の書式に問題がありそうだ。

生産フローダイアグラムを観点とすると、その入口は
種苗ですね。その種苗は土を利用します。
ですから、土で種苗を指示する状態を作り、その状態
から、必要な養分を、水と肥料で補い、日光、温度、
空気で生育し、農業資材や農薬などで生育を補いつつ
収穫の状態を構築する。

このように考えると、⑥の購入資材に水も類するので
はないかと思ってしまう。
結果的には、水は食品加工でも原材料ではない、製造
用水として位置づけられることが多い。つまり、電気
のようなユーティリティのような扱いかと思われる。

また、水の特性として、見た目だけでは何が解けて
いるかがわからない。場合によっては、機能水など
もある。その水が、目的の水であるかどうか、を
確認しながら使用するという理解や仕組みが必要で
ある。

前提条件プログラム(3) 使用水の衛生管理_b0391989_13121660.jpg
ではまた
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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2019-02-28 06:17 | GAP | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

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サンローラン美術館と凱旋門_b0391989_09340688.jpg
タモさんの足取りに倣って、凱旋門を経由して、
サンローラン美術館に。
ノーフラッシュなら撮影可能です。

途中の街並み、パリの建物は、パリの地下にある
石切り場から軟質石灰岩を切り出し、それを建物に
使用したことで、その統一感が得られた。
更に、その統一感にバルコニーも黒色に決められて
いるらしい。

ただ、下水道などはなかなかルールの浸透も大変で
あったということらしい。
その名残が、早朝の道端の水の流れで、これは今も
生かされている。

街並みはこんな感じ。
サンローラン美術館と凱旋門_b0391989_09343775.jpg
サンローラン美術館と凱旋門_b0391989_09390463.jpg

バルコニーと同じ黒色の鉄枠?
サンローラン美術館と凱旋門_b0391989_09395021.jpg

こんな装飾のものだ。

美術館の中のひとつ。
サンローラン美術館と凱旋門_b0391989_09405050.jpg

一世を風靡したらしいが、残念、実感がない。

ではまた

by tm3381 | 2019-02-27 06:15 | 暮らし | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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ASIA GAP 管理点4.1の○番号11項目に
ぴったり該当するものがない。
前提条件プログラム(2) 原材料の取扱い_b0391989_13461596.jpg
水を除いた
③土(培地含む)、空気、エネルギー等
⑥購入資材(種苗、農薬、肥料、その他農業資材、
 包装資材等)の管理
というところが関係ありそうだ。

しかし、このようにすると、コーデックス側の
 ・食品、容器包装の取扱い
も含めないと釣り合わない。

結果的には、アウトプットである生産物に対する
インプットの内、水以外のものすべてが該当する
ことになり、その取扱いに関することとなる。

関連する管理点としては、
15.1 土壌の安全性
19.1 燃料の保管管理
23 種苗の管理
24 農薬の管理
25 肥料等の管理
18.3 収穫や農産物取扱いに使用する容器・備品・
   包装資材の管理
となる。

食品加工におけるインプットと、農業生産でのイン
プットでは、かなりの相違が生じているのがわかる。
また、空気については該当する管理点がない。
エネルギーに関しては、コーデックスでの対象は
見られない。
何かの意図があったのだろうが、前提条件とする
なら、明確にしておくことが望まれる。

コーデックスで意図しているのは、
生産フローダイアグラムにおける、最終食品である
製品とそのための原材料に関する取扱いに関する
基準などの取決めになるだろう。

農業では、
 ・土等の支持材
 ・水
 ・空気(二酸化炭素、酸素など)
 ・肥料等
 ・農薬
 ・光(日光、人工光など)
 ・種苗
 ・包装資材
等かと思われる。
そうなると、燃料、容器や備品は、あまり関係ない
ようにも思われる。

後者は、⑤機械・設備・器具などの適切性並びに
清掃・洗浄、保守及び予防保全のしやすさ(18章)
の中に含まれるだろう。
前者の、19.1燃料の保管管理については、やはり
繋がりが悪いように思われる。

また、一般的には、空気に類するもの、あるいは
光に類するものは、さほどの留意はないかもしれ
ない。ただ、空気は余計なものを伝搬する媒体と
なる可能性もあるが、その管理点がない。

このような少しいびつな関連性のある状況を理解
して、対応する管理点とこの前提条件プログラム
の位置づけを理解したうえで、取組む必要がある
だろう。

ver 2.1 における建付けは、前提条件プログラム
自体は、GAPで想定している管理点にすべてが
含まれているはずである、ということだろう。
改定が進めば、このあたりの整合性が図られる
ことになるかと思われるが、それまでは農場での
取組み、あるいは指導員としての理解や関わり方
などで苦労があるかと思われる。

しかし、要点は、
 生産フローダイアグラムにおける
 インプットの管理に関すること
だという理解でよいかと思われる。

ではまた
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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


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by tm3381 | 2019-02-26 06:17 | GAP | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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一般要求事項とは・・・
現時点では、ASIA GAP ver 2.x の用語の説明に
ある文言の一つである。

その用語の説明は、以下のようにある。

複数の管理点により実現されるべき内容を総合的に
表現したもの。
 1.3.1 食品安全マネジメントシステム
 5.1 HACCPベースのシステム
が該当する。

というように説明がある。

「一般要求事項」という文言そのものに意味がある
ということではない。ひとつのセオリーとして、
例えば、ISO9000にも一般要求事項があり、
組織は、この規格の要求事項に従って、品質マネジメントシステムを確立し、文書化し、実施し、かつ、維持すること。また、その品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善すること。
というように、定義されている。
つまり、ASIAGAPではこのように定義している
ということとしているだけであり、それ以上に深い
意味はない。


一方で、食品安全においては、
食品衛生の一般原則の規範 CAC/RCP1-1969
があり、全体像は以下のような内容である。
ASIAGAP 一般要求事項_b0391989_14210066.jpg
目的の冒頭に、以下の記載がある。
規範する目的や適用範囲などの前提となる内容として
記載しているものと思われる。

GAPとしては、ここにある文言の、「一次生産」に
該当し、「最終消費」まで含む範囲が対象になり、
その意味を理解するためには理解しておくべき内容だ
と思われる。


コーデックスの食品衛生の一般原則
食品が安全でヒトの消費に適していることを
  保証することの目的を達成するため、フード
  チェーン(一次生産から最終消費までを含む)
  を通じて適用できる食品衛生の基本的原則を
  特定する。
食品の安全性を向上させる手段として、HACCP
  に基づいたアプローチを勧告する。
これらの原則を如何に実施すべきかを示す。
フードチェーンの各分野、工程、あるいは
  生産品について、これらのそれぞれの範囲に
  対して特異的な衛生要件を詳述するために
  必要な特定規範のガイドを提供する。

明確な記載や定義はないが、ここでの「一般」という
概念は、
 農業者、栽培業者、製造および加工業者、
 食品取扱者、消費者を含むすべての者
のことを意味しているものと思われる。
これらの方々は、上述のフードチェーンにのどこかに
関与している方々のことである。
そして、これらの方々が普段に実行しているのは、
 食品が安全で消費に適していることを保証する責任
を有していることを前提とした実行なのだと。

それは、適用範囲の中に以下の記載があることからも
この理解で良いと思われる。

本文書は、一次生産(原材料)から最終消費に至るフードチェーンについて、消費において安全で適切である食品を生産するために必要な衛生条件について述べている。
そして、この記載に加えて補足されているのが・・・
「危害分析・重要管理点(HACCP)システムおよびその適用のためのガイドライン」(付属資料)と一緒に読まれるべきである。
ということであるので、理解を勧めるためには、この
文書とともに、このガイドラインも合わせて読み込む
と良いと思われる。

ではまた
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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

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by tm3381 | 2019-02-25 15:04 | GAP | Comments(0)

ブラタモリ パリをゆく

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

**********************************

勿論同じ日ではないが、ピガール、モンマルトル、
凱旋門と、似たようなところを歩いていた。

夕方の道路はきれいだとはいえなかったが、翌朝に
丘に登ってみようと歩き出した。
街路の両端は水が流れている。水と一緒に吸い殻等
のごみを洗い流している。
うまくよけながら、道路の真ん中を走る街路樹の中
にある歩道を歩いてみようとした。

目前に向かってくるものを発見!
ブラタモリ パリをゆく_b0391989_08365800.jpg

どうやら、歩道上のごみを両サイドの車道側に
水圧で吹き飛ばしているようだ。
その後歩道はこんな状態になっている。
ブラタモリ パリをゆく_b0391989_09133805.jpg

何にも残っていない。
吹き飛ばした車道側はどうなっているのかな。
自転車道と車道の間の植え込みに引っかかって
いるようだ。
ここは人の手でやるのかな。

サクレクールに入る。
ブラタモリ パリをゆく_b0391989_09174984.jpg

正面の左側から中に入ってみる。
ちょうど朝の礼拝が終わった様子で、内部の写真を
撮らせて頂く。
ブラタモリ パリをゆく_b0391989_09213835.jpg

ブラタモリ パリをゆく_b0391989_09215387.jpg

ピガールらしい街の風景。
ブラタモリ パリをゆく_b0391989_09230518.jpg
タモさんもこの風景を見て、新宿辺りの過去を
懐かしんでいましたね。

ではまた

by tm3381 | 2019-02-25 06:06 | 暮らし | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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ASIA GAP
4.1 前提条件プログラムの確立(一般要求事項)
があり、今回はそのうちの
 ①施設の立地並びに構造
 ②施設内のレイアウト
で、これらが含まれていることとあります。
前回は、圃場について記事にしました。

圃場も同様であるが、施設も日本の事情に左右され、
構造はまだしも、立地についてはさほど良いとはいえ
る場合は少ない。
とはいっても、大きな問題かというと、そうでもない
だから現時点でも存在することができている。

自然災害自体も増えているが、全く自然なのか、それ
とも考慮不足が来した結果なのか、よくわからない。

現に、4.1では立地を要求しているが、その先の17.8
施設の設置・設計・建設には、下記を考慮とある。
 ①適正衛生規範
 ②農産物の汚染防止
 ③昆虫・齧歯動物・鳥類などの有害生物の寄生の
  阻止
とあり、立地に関する記載がないように見える。

立地とは、土地を決めることである。
あまり、施設の設置という文言は使用されない。
設置は、機械設備などの設置の意味がほとんどだ。
立地がそぐわないので設置にしたのか・・・

ちなみに、食品衛生での適正衛生規範では、
 次のような場所は避けるべきだとある。
 ・食品を汚染する一連の脅威のある、
  環境的に不潔な区域および産業活動
 ・十分な防御手段が提供されない
  洪水の起こるような区域
 ・有害小動物の群生しやすい区域
 ・固形または液状の廃棄物が
  効果的に除去できない区域

このように、施設の立地につていは、
 適正衛生規範の範疇として評価されるべきだ、
と考えられるのかもしれない。

ただ、この避けるべきだとされている立地条件に
該当する場合は、17.8で不適合となり、この施設は
立地条件を満たさないため移転をするべきなのか。

次に、施設内のレイアウトとして・・・
前提条件プログラム(1) 施設設備の要件(2)_b0391989_22550043.jpg

農産物取扱い施設とされる建物自体に、かつ取扱い
エリアの中にトイレが存在し、さらに高低差から
いっても同レベルか、あるいは施設よりも上にある
ことも見られる。
作業する方の移動が少なくなるように配慮したもの
であろうし、トイレの汚物の排出からレベルを高く
したものと想像する。

立地や設計については、相当に考慮する必要がある
だろう。しかし、上記のような現実的な事情がある
場合は、空気の移動、床面の水の移動、あるいは人
の手が触れる場所(取っ手など)そして、歩行移動
による靴を介する汚染物の移行、さらに、作業着が
接触していることなどについて、存在するリスクに
対する評価やその対策(マネジメント)を行うこと
は必要だろう。
前提条件プログラム(1) 施設設備の要件(2)_b0391989_22421280.jpg
(良い事例)



ではまた
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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

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by tm3381 | 2019-02-24 06:17 | GAP | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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HACCPの過去の経緯は別にして、現在では、
コーデックスの「食品衛生の一般原則」の大枠の
なかに、PRPとHACCPが含まれるような、
そんな体系になっている。
(厳密には微妙に違うが大凡ということで)

PRPとは、前提条件プログラムのことであるが、
食品加工と農場管理では、文言表記が異なる。
そこで、その関連性を明らかにしておき、その
項目について、解説していきたい。

コーデックス
1. 施設設備の要件
2. 原材料の取扱い
3. 食品、容器包装の取扱い
4. 使用水の衛生管理
5. 施設設備・機械器具の保守・衛生管理
6. 有害小動物の管理
7. 食品の廃棄物の取扱い
8. 従業員(来訪者を含む)の健康及び衛生
9. 流通時の管理
10. トレーニング

そして、この英語表記が
 Prerequisite Programme
であり、省略形として、PP又はPRPとされる。
その日本語翻訳は
 一般的衛生管理プログラム
であるとされ、その説明には、
 HACCPシステムを効果的に機能させるため
 の前提条件プログラム
であるとされている。

1. 圃場及び施設の立地並びに構造 (17.8/10/11)
2. 施設内のレイアウト (17.7)
3. 水、土(培地を含む)、空気、エネルギー等
  (16.1, 15.1, 19.1)
4. 廃棄物及び廃水の管理 (16.3, 20.1)
5. 機械・設備・器具等の適切性並びに清掃・洗浄、
  保守及び予防保全のしやすさ (18.x)
6. 購入資材(種苗、農薬、肥料、その他の農業資材、
  包蔵資材等)の管理 (23.x, 24.x, 25.x, 18.3)
7. 農産物の取扱い(保管、輸送を含む)(17.4, 18.1)
8. 交差汚染の予防 (17.5/6)
9. 汚染と清掃・洗浄及び殺菌・消毒
  (13.3.1/2, 18.1, 20.3)
10. 有害生物の侵入防止及び防除 (17.1)
11. 要員及び訪問者の衛生 (13.1/2)

そして、前提条件プログラムの説明として、
 安全な商品及び人の消費にとって安全な食品の
 生産、取扱い及び提供に適したフードチェーン
 全体の衛生環境の維持に必要な基本的条件及び
 活動 (ISO22000:2005)
とある。

なお、一般的衛生管理プログラムの位置づけは上記
にある通りであるが、その必要性としては・・・
 HACCPシステムは、それ単独で機能するもの
 ではなく、包括的な衛生管理システムの一部で
 あり、HACCPシステムを効果的に機能させる
 ためには、その前提条件となる一般的衛生管理プ
 ログラムの実施が必要である。
とされている。

日本における一般的衛生管理プログラムとは・・・
食品衛生法
 ・第51条 施設基準 営業施設の業種別基準
 ・第50条2項 管理運営基準
   施設の内外の清潔保持、ねずみ、昆虫等の
   駆除その他公衆衛生上講ずべき措置に関する
   必要な基準
農業のHACCPベースにおけるPRP_b0391989_09064135.jpg
資料1

資料2

資料2にある、農業に関係する箇所には、
 第1 農林水産物の採取における衛生管理 食用に
    供する農林水産物の採取にあたっては、
    次の管理を行うこと。
  (1) じん埃、土壌又は汚水による汚染防止を
     図るほか、廃棄物、有毒物質等を適切に
     管理することにより、農薬、動物用医薬品
     飼料、肥料、糞便等からの汚染を防止する
     こと。
  (2) 食用として明らかに適さない物は、分別
     すること。
  (3) 廃棄物(排水を含む。)は、衛生上支障が
     ない方法で処理すること。
  (4) 採取、保管及び輸送にあっては、そ族、
     昆虫、化学物質、異物(人に悪影響を及ぼ
     しうるガラス及び金属片等。)、
     微生物等による汚染防止を図ること。
  (5) 温度、湿度管理その他必要な措置を通じて
     食品の腐敗、変敗等を防止すること。
  (6) 施設は清掃及び適切な補修により清潔かつ
     適切に維持管理されていること。
  (7) 食用に供する農林水産物の取扱者の衛生
     管理が行われていること。
  (8) 洗浄等に使用する水は、微生物的及び
     化学的に用途に適した水を使用すること。
とある。

本ブログの記事としては以下のようになる。

ではまた
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by tm3381 | 2019-02-23 06:13 | GAP | Comments(0)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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CODEXが定める、「食品衛生の一般原則」に
おける前提条件プログラム、ここには、10項目が
明示されている。
前提条件プログラムは、Prerequisite Programs で
あり、省略形で、PRPとされる。
なお、この項は、JGAPに直接該当するところは
ないが、大いに参考にあるだろう。

初回は、タイトルにあるように、施設設備について
記載する。

ASIA GAP 管理点
4.食品安全における前提条件プログラム の、
4.1 前提条件プログラムの確立(一般要求事項)
に該当する。そこには、

① 圃場及び施設の立地並びに構造
 (管理点17.8/17.10/17.11参照)
② 施設内のレイアウト(管理点17.7参照)

これらが該当するであろう。

食品衛生の一般原則には、施設設備であるが、
農場ではそれを、圃場と施設に、適用させている。

圃場の立地
施設の構造
ということであるが、その要件はどのようなことか、
ということを決めるべきである、ということだ。

ここでいう、圃場は栽培するエリアのこと、その
エリアで収穫が行われ、施設というのは、その収穫
したものを出荷する形態に整えるエリアのこと。

それぞれのエリアで、食品衛生上の観点でどのような
ことを定めておりますか? ということだ。

17.10 新規圃場の適性の検討
17.11 新規圃場の問題への対策
というとことが、圃場に関することである。
ところが、ここでは「新規圃場」とある。

既存の圃場と新規が必ずしも一致しないこともある。
結果、新規圃場は決めているが、現状圃場はどうか
ということを意図していなければ、本来のPRPと
言えないだろう。

更に、この要件には、「立地」という概念がある。
どうだろう、立地を意識して圃場を用意するという
概念が日本にあるだろうか?
山野を食料自給のために開墾した、その結果が現在
であるというところが多いのではないか。
こういった状況、あるいは事情は、施設でも同様だ。

それほど選択肢がないところで、特に自分の土地を
どのように利用するべきかの指標や制限、法令等が
整っていない間に、ある意味、農場の好き勝手に、
土地、つまり環境に対して、人が関与してしまった
結果が、現状の農場環境にある。

こういったことは、地上の状況を空から見れば一目
瞭然である。
ヨーロッパの各地での地形の表情と、日本では、
格段にその形状、形態が異なる。

フランス(パリ郊外)
前提条件プログラム(1) 施設設備の要件_b0391989_07083607.jpg
わかりにくいかもしれないが、圃場はパッチワークの
ようにみえる。特徴的なのは、圃場と街がきちんと
区分けされていることだ。

英国(ロンドン郊外)
前提条件プログラム(1) 施設設備の要件_b0391989_07124706.jpg
パッチワークなのは同じであるが、圃場の輪郭が木立
整えられていることだ。
いわゆる、圃場間の事情によるリスクを回避しようと
いうことだろう。

これらの両者に言えるのは、街と圃場が同居したとき
人の生活に欠かせない、電源供給にある。
つまり、豊穣の横であろうと、上であろうと、お構い
なしに、電柱の間に電線が走る。

電線は止まり木になる。鳥には、止まり木は用を足す
ところに同義であり、糞は必然的に引力により地上に
落ちる。落ちたところが圃場であることもままある。

ヨーロッパでは、こういった事も含めて、圃場の立地
に対して、電線を十分に考慮するべきという基準が、
あるのだ。が、日本にはそんな考え方はない。

それどころか、不幸なことだが、過去には人糞も肥料
として、圃場に撒かれていた。
同世代の方には経験があるだろうが、虫下しという、
寄生虫の危害も多々あった。

過去の歴史は改善することも容易だが、すでに進んだ
都市開発という、民家と圃場の混在は、すでに立地を
無視した状態にあるのが日本であるということだ。

さて、その日本の状況は・・・
前提条件プログラム(1) 施設設備の要件_b0391989_07281743.jpg
このような状況で、立地の要件はどのようなことか
これを農場に問いかけても、どんな答えを期待する
のか、やっぱりこぢんまりとしたことしか言えない
このような状況に、いつ、誰が、どのように考えた
のか、考えそのものがなかったのか、その皺寄せが
今の日本の農業にある。

ではまた
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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

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ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

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by tm3381 | 2019-02-22 06:16 | GAP | Comments(0)

マーケットの散策

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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Wash before use.
Refrigerate after purchase.
購入してみたラズベリーのパックに表示があった。
Origin : Spain
Supplier : 116CBN
Best Before : 日 月
Wight : 125g

透明のパックで、上面はフィルム接着されている。
そのフィルムは、5cm角程度の間隔で6mm位の穴が
開けてある。これが冷蔵ショーケースに並んでいる。

以前には、もう少し未包装のものが多かったように
思われるが、野菜果物トータルの、三分の一くらいが
未包装で、後は何らかの包装がされている。

そしてその包装には、上記のような表示がされている。
ただこれは、スーパーマーケットでの状況。

マーケットではまだまだ未包装であり、ディスプレイ
は、旬の作物に合わせて、あるいは、お店の個性に
よって、楽しませてくれる。

日本では当たり前なのか、冒頭のような表示がある
商品はあまり見かけない。
・購入したら、冷蔵庫で保管してください。
・水洗いをして使用してください。

どのように取り扱うのかを、明示してある。
GAPに取り組めば、商品仕様書の作成を勧める
ことがある。(ASIA GAP は要求事項)


この商品仕様書には、いくつかのメリットがある。

1.改めて気づく。
現状の生産出荷する農産物は、そうだったんだと。
意外と、なんとなくやっていることが多く、特に
パートさんなどは考えてもいなかった、そんなことは
当たり前だと思っていた、あるいは、水洗いしないで
食べたほうが美味しいの? と。

2.リスク評価での評価判定で。
GAPに取り組むと、必ず、リスク評価や、ハザード
分析が要求されるが、その優先度や重要度を判定する
ことになる。
食品安全といえど、農産物である以上、自然環境から
得られることがほとんどであり、衛生的なリスクは、
ないとは言えない。
しかし、だからといって惣菜のようにそのまま食べる
ばかりではない。
問題は、そのようなことを考えていないか、そのよう
なことを商品に記載するという癖や考えがない。
どのように使用してほしい商品を作っているのか、と
いうことを考えておかないと、惣菜を作る工場施設の
ような環境を構築する、あるいは管理をする、という
ことにならないとも限らない。

例えば、マッシュルーム。
マーケットの散策_b0391989_06290645.jpg
この画像にある黒いものはピートモスである。
日本的に言えば、明らかに異物になる。
しかし、こういうものである、ということを、暗黙的
に理解を求めるのではなく、「洗ってから食べて」と
いうように記載することで、栽培に使用している資材
の一部が付着しているかもしれないから洗ってね、と
いう示唆をして、食べるときには取り除かれるものだ
と。
例えば、ピートモスは食品安全危害要因にはならない
ということがわかるようにしているのが、商品仕様書
となる。

3.提供先への説明文書
商品仕様書は、商品のカタログであり、規格書でも
ある。あれこれ言葉で説明するよりは、文書を見せ
るだけで、その意図は達成できる。
また、画像などを含めることで、商品のアピールも
でき、その時の口からでまかせではない、という
ことでの信頼力もある。
この別紙に、「限度見本」をつけておくと、取扱施設
で作業される方の目合わせも可能となる。
限度見本は、画像の場合もあるし、模擬品の場合も
ある。
画像では、傷の大きさなどがわかりやすい、色は少し
分かりづらさはあるが参考にはなる。模擬品などは、
指による感触などで、柔らかさなどの参考になる。

4.商品ラベルへの展開
商品仕様書と、商品ラベルは齟齬があってはならな
い。仕様の変更は、もしかすると商品ラベルの注意
事項の改定が必要になるかもしれない。
商品仕様書の別紙には、商品ラベルの校正版番号と、
商品ラベルそのものを表示するとよいだろう。

以上のように利用価値のあるもの、JGAPでは要求
されていないからと、取り入れないのはもったいない
と思う。

ではまた
--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2019-02-21 06:10 | GAP | Comments(0)

GAPルネサンス

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

**********************************
GAPという仕組みを、音符で描かれた楽譜のような
ものに例えることは出来ないだろうか。
GAPルネサンス_b0391989_02473300.jpg
音の世界は物理の世界。さて、
食品安全、労働安全、環境保全、人権・福祉には、
GAPだ、といえる時が来るのだろうか。

音楽は、音声から始まったと言う説があるが、
楽しむという感覚とは違ったようだ。
楽譜の中でも、奏法譜(タブラチュア)は楽器、
鍵盤とリュートのためのようであるが、この頃が
バッハが登場することのようだ。

ルネサンスの前とその後では音楽も相当の変化が
あり、楽曲が飛躍的に豊かになったようだ。
それまでは、作曲家はテキストに基づき、限られた
音形のなかで曲を創造していた。

まだ、農業の全般に対して、その全てを網羅できる
ほどの内容ではないのが、現状のGAPではないか
と思われる。

適合基準の中には、こうでなければならない、と
言う意味合いのものも多く見られ、それが全ての
農業の形態にあっているか、というと、食糧を得る
その手法の一つが農業であるとするなら、もの足り
ないところがある。

例えば、管理下にある農業形態であっても、食糧の
一つであるエスカルゴを示す品目はない。
また、適合基準が明文化されていたとしても、その
解釈は審査員ごとの少なからずの差異がある。

音楽はこうでなければならない、という時代から、
少しの逸脱も含め、増殖することで一般化されて
きたと解釈するなら、GAPの適合基準もひとつの
山を乗り越えていく時が来るのだろう。

好ましいGAPの取組みを、普段の中に、ふつうに
感じる、コックをひねると水が出るように。
そのためには、国の仕組みや、国と国との約束事に
ひとつの枠組みが出来上がり、その中で当たり前に
なるように農業者の取組みと、それを支え続けて未
来につなぐ枠組みのひとつの位置付けが出来上がる、
そんな創成期を経ていかねばならないのではないだろうか。

何故こんなことを書いているか、音の世界にひと時
身を置く機会があった。
ミュージック、音楽。この創成期はいつだったのか。
バッハか、ベートーベンか。
彼らを支えたのは、富豪たち。それは、当時の社会
そのもの。その中で、基本のルールはあっても、
徐々にアグレッシブに、応用したことで発展をする。
楽譜に音符で示したものが音になる時、感動を呼ぶ。
基本的なルールに基づいた農業者の取組みで得られた
農作物で、消費者の安心を呼ぶ。
そんな雰囲気が出来てくるといいなと思う。

ではまた

by tm3381 | 2019-02-20 06:15 | 仕組み | Comments(0)