<   2018年 08月 ( 32 )   > この月の画像一覧

徐々に秋めいてきたようにも思います
すてきな農業のスタイル にようこそ

GAPに取組む農場の方が日常に行うことや、
農産物を購入する方には、GAP認証農産物が
どのようにしてできたのか、といったことを
お伝えできればと思います。

**********************************
農業関連ニュースですね。
いいね 農業でのデジタル恩恵_b0391989_16572164.jpg
(写真はお借りしました)

数年前から、農業機械にGPS技術による
(自動)操縦機能を検討して、商品化して
きていますね。(五十音順)
 イセキ農機
などなど

このニュースは、これにAIまでも組み合せよう
としているとことと、そのデバイスがドローンで
あることですね。

これらの流れに乗じて技術的な開発、それはつまり
農業機械への展開となり、若干のコストアップは
農業者の負担になりそうですね。
そうすると、資本がなければ導入は困難になること
これは道理ですね、一部の農業者に偏らないかな。

また、作業上での省力化について、特に反論は
ありませんが、もう少しIoT開発時に検討して
いただきたいと、個人的に思うのが、 (事例)
 1) どのように思って、 (発生状況から)
 2) 何に基づいて、 (計画)
 3) どのようにしようと判断し、 (明日散布)
 4) それをどのように実施した (農薬散布)
のかということを、記録できるようにできないか。

例えば、AIが処理するなら、これらの流れに従い
処理が進行するでしょう。
ただ、農薬液を用意することはドローンの仕事では
ありませんね。

上記の 3) と、4) の間に農薬散布担当者が薬液を
作成し、ドローンにセットしなければなりません。
そのためには、このAIから、薬液の処方、容量を
担当者に通知が行われることがひとつ。

その通知を受け取った担当者が、通知の画面から
農薬を計りとり、薬液容器に入れたときに、人が
確認ボタンを押下することで、この画面の操作に
よって、在庫台帳マスタに自動アクセスし、出庫
処理を行う。
最終容量の数字は、担当者が画面から入力する。

当然AIはどの圃場に散布するかは分かっている
使用機材は、ドローン自体がID認識している
日付、時刻はもう当たり前。
ドローンに風向風速計は欲しい。

ということで、予定と作業と記録が整合する。

記録として完全でないのは、薬液残の処理、
噴霧機器/ドローンの洗浄記録、風向風速から
近隣圃場への注意喚起のきっかけ、こういった
ところまでを網羅できるようなシステムって
できると思います。

AIを作業の簡素化に使用するもよいのですが
記録作業の簡素化にも活用していただきたい、
個人的にはそんな思いがあります。

記録はその時にしないと、人は次々の目の前の
事象に踊らされます。そうすると後回し。
そうなると記憶で記録を作ることになる。
記憶が正しければよいが、その確認はできない。

この人間の素性は努力や注意しかないので、それを
補うような仕組みがほしいのではないかと、農場の
方々に代わって、ブログにしてみました。

ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-08-31 06:08 | GAP | Comments(0)

サンマ 今年は食べられそうですね
すてきな農業のスタイル にようこそ

GAPに取組む農場の方が日常に行うことや、
農産物を購入する方には、GAP認証農産物が
どのようにしてできたのか、といったことを
お伝えできればと思います。
**********************************

全体感と、インプット/アウトプットですね。
全体感とは、MECEということのようです。

MECE(ミーシー、またはミッシー)は「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略で、直訳すると「お互いに重複せず、全体に漏れがない」となります。
  • Mutually(お互いに)
  • Exclusive(重複せず)
  • Collectively(全体に)
  • Exhaustive(漏れがない)

物事を整理する時、ある部分が重複していたり、逆に抜けてしまったりすることは往々にしてありますが、抜け漏れをできる限りおさえるための基本がMECEです。よって、MECEはフレームワークではなく考え方であると言えます。


重複は、同じことをだぶって考えたり、
実行したりしますので、結果的には無駄に
なり、そのメンテナンスも ×重複数 と
なってしまいます。
また、逆に欠落があると、本来は管理しな
ければならない観点や現場、段階、帳票など
これらに欠損が発生し、評価や見直しができ
ません、ということは、管理が疎かになる
ということを意味します。

結論としては、農場の管理体制に合った、
あるいは実状や目標に合ったフローダイア
グラムとなることが望ましいといえます。
それには、納得ができるまで、繰り返して
見直しを行い、あるいは適切な指導者に
指摘をもらうということが良いと思います。

GAPに取組む を考察しよう(10)フローダイアグラム その2_b0391989_20091539.jpg

全体感という意味の中には、工程という
段階毎に、あるいはその工程の中での
農薬散布のように時として行うことも
あります。
いずれにしても、それら毎にインプット
されるものと、アウトプットするものを
重量や容量や数量やエネルギー量などを
併記して、収率もしくは農産物量などを
併記することで、コスト感覚も養える
ということになります。

これらは、エンジニアリングにおいても、
1) プロセス条件
2) ブロックフロー(マテリアルバランス)
3) プロセスフローダイアグラム
4) 機器リスト
5) エンジニアリングフローダイアグラム
6) 配置図
というような段階を経て工場設計を行うと
あります。

ここでいう条件とは、農場の現状や事情であり、
また、あるべき条件を箇条書きした内容です。
マテリアルバランスとは、苗の本数や面積、
あるいは収穫量など、数値に関することで、
バランスとは収支バランスを指します。

そして、フローダイアグラム、条件や収支を
フローと共に記載したものを作成する。
必要な機械などを列記する。その機械設備で
重要なものはその設備ごとに処理フローを
書き出すことになりますが、一般に農業では
不要でしょう。
配置図はレイアウトです。

また、マテリアルフローという概念は、
環境保全(エネルギーサイクル)や、
コスト(全体的なコストバランス)を
見ることもできるようです。

このように、農場管理の目的や目標など
農場ごとに意図する、それらの達成の
ためのフローダイアグラムとして、
インプット、アウトプット、機器類の
エネルギー源などを記入して、農場管理
のための全体像を示すことができるもの
としてほしいと思います。

なお、以上のように
このフローダイアグラムは
 ・作付年度ごと、
 ・品目グループごと
に作成することが望まれます。
そして、フローダイアグラムは危害要因
分析をするための土台になるとも記載が
あります。(ASIA GAP ver.2 P11)

ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-08-30 06:11 | GAP | Comments(0)

こんにちは すてきな農業のスタイル に
ご訪問くださいましてありがとうございます。

GAPに取り組む農場の方が日常に行うこと、
野菜や果物の購入者の方にとっては、GAPでは
購入するものがどのようにしてできたのか、と
いったことを少しお伝えできればと思います。

**********************************

ゾーニング ってなあに ? という質問が
ありました。

先日の記事(交差汚染)に突然に登場した言葉

HACCPではよく使われますが、農場の中では
あまり聞かないかもしれません。
ただ、なんとなくはすでに具体的な実行ができて
いるのではないかと思います。

では、手洗いとゾーニング、どっちが重要 ?

どっちも重要ですが、ゾーニングの考え方を
入れるのと、入れないのとでは、非常に大きな
差が生じます。
勿論、手洗い場の場所や数などもゾーニングの
ひとつになります。

ゾーニングを検討するときに必要なのは、
生産フローダイアグラムと動線です。

農産物の流れ(フロー)は、時系列的な場合と、
物理的な場所移動の場合になります。
つまり同じ場所であっても、時間が違えば、
これもある意味でゾーニングといえます。
舞台劇のようなものですね。

その場合は・・・
この舞台劇のように暗転が必要です。
暗転とは、今の作業の片付け、それから、
次の作業の準備、ということですね。

片付けは、危害として重要な個所の洗浄が
伴うかもしれません。記録しましょうね。

それから準備は、作業者の服装の準備を含むと
いうことも考えられます。

片付けと準備の間には”掃除”があるでしょうね。

そして、一般的には・・・
ゾーニングは、壁で仕切る、事である と。
通常はこれで良いのですが、やりかえるとなる
と、これには多少のお金がかかります。

さすがにトイレに壁がないところはないのですが、
トイレの出入り、この場所が、取扱い施設直結、
こういった場合も見られます。

こういったときは、いまさらトイレをどこかに
設置するといっても、簡単にはできませんね。
問題となる観点は、例えば包装選別作業中に
どなたかがトイレを利用する、という時です。

手洗いをすることでよいではないかと、そうも
思えます。しかし、手だけで良いでしょうか?
このようなとき、上記の”暗転”の考え方、
これも使える方法だと思います。

ただ、いつでも使える状態にありながら、
作業要員の方の理解だけに頼ってしまうのは、
少し乱暴ですね。それには、その場所に、
掲示する、例えば、「包装作業中は使用禁止」
というように。
よって、包装作業の手順に、作業前に用便を
済ませる、作業中の場合は更衣室トイレを使用
するというような。

ゾーニングといわれると難しいかもしれません
が、なんとなくはできているものです。
ただ、食品安全での交差汚染を想定した、建物
設計ができていない場合も散見される、という
ことですね。

これから何かの施設を建築する場合は、衛生的な
観点をお持ちの設計業者が好ましいでしょうね。

それから、動線ですが、これはゾーニングされた
なかでのレイアウトに制限されます。
ということは、ある程度どのような作業を行うか
また、どのような機械を設置するか、それをどの
ようにレイアウトするか、ということで、動線が
交差しないようにすることが重要です。
ゾーニング ってなあに??_b0391989_12233810.jpg
ちょうどこの図例のようなことです。
このようになっている場合は、調整の場所と、
計量の場所を変えるだけで、矢印は交差しない
ということになりますね。
ゾーニング ってなあに??_b0391989_12302604.jpg
持ち込まないこと、取り除くこと、
そして、増やさないこと。
HACCPでは、「つけない、増やさない、殺す」
ということになりますが、農業では微生物を
殺す、つまり殺菌する、というようなプロセスは
現実的ではありませんのでね。



ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-08-29 06:09 | GAP | Comments(0)

交差汚染

作業者、機械・器具、水、空気等の移動によって、微生物汚染、農薬汚染、異物混入などが起きること

ちなみに、交差汚染が問題になるのは、農産物そのものです。
よって、農産物視点での、何かによって受ける汚染と、その汚染(危害3要素*)を表します。

例えば、農薬散布した作業者が農薬に汚染されることは、これだけでは交差汚染の定義の範疇外です。
しかし、その農薬に汚染されている作業者が、別の圃場で収穫作業に携わった時点で、作業者による農薬汚染となります。

つまり、前半の ○○等の移動によって と記載されている水や空気などは、農産物から見たときの交差汚染の直接の原因になるものです。
そして後半は、結果である交差汚染の区分となります。この区分けの意味は、交差汚染が起こった場合の対策に活用されます。
ただ、農業においては、CCP(Critical Control Point)に相当する段階がないのがほとんどです。

食品加工などでは、微生物の場合は殺菌消毒処理になり、農薬の場合は洗剤洗浄水洗すすぎになり、異物混入はX線や金属探知などがその対処になります。
が、農場では、これらの処理は現実的ではありません。
よって、活用するのは、主に手順に明記した予防策となります。
交差汚染などの事象が発生したり、発見したりした農産物は基本的には出荷しない、という歯止めも必要でしょう。

つまり、定めた手順で予防と、発生時の出荷停止、これらの方法で、汚染農産物を市場に出さない、という品質保証体制のひとつの仕組みとなります。

このような意味をもつ、交差汚染の一例を示した記事は以下の通りです。
(リンク先は必要に応じて更新されます)

交差汚染
  〇 機械・器具

なお、危害3要素としているのは
 (1) 物理的(金属片、石など)
 (2) 化学的(農薬、機械油など)
 (3) 微生物的(病原微生物、ウィルスなど)
のことです。

GAPアッシー 交差汚染_b0391989_09050379.jpg
--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-08-28 08:55 | GAP | Comments(0)

こんにちは すてきな農業のスタイル に
ご訪問くださいましてありがとうございます。

GAPに取り組む農場の方が日常に行うこと、
野菜や果物の購入者の方にとっては、GAPでは
購入するものがどのようにしてできたのか、と
いったことを少しお伝えできればと思います。

**********************************
交差汚染がどういうことなのか、ということを
記事にしました。
その意味を分かったうえで、手順書を作成する
その流れを少しずつ辿っていきたいと思います。

大きくは二つあります。
 ・目的となる商品(農産物)の仕様です。
 ・この記事にある、フローダイアグラム。
GAPに取組む を考察しよう (9)フローダイアグラム_b0391989_15262039.png
(イメージ図)
対象となる農産物の仕様については改めて。
フローとは、AからBにするためのプロセス
これを一連の流れにして示したものです。

さて、ここでは、そのフローダイアグラム
GAPでは生産カテゴリーという概念があって、
それは、生産工程という言い方に変えることも
できそうです。
 ・栽培工程
 ・収穫工程
 ・農産物取扱い工程
という一連の作業活動のこととあります。

栽培工程等の工程は、対象の作物を観点とします。
つまり、圃場の準備などは含めないのが一般です。
よって、播種、あるいは定植、果樹などは剪定と
いったところが栽培の始まりになります。

さらに厳密に言うと、種苗を購入した時点からが
フローダイアグラムに書下ろす事項となります。
こうすることで、納品書などの伝票との繋がりが
途切れないからです。
また、すぐに定植しない場合、つまり3日慣らしを
するなどと明示します。

このように、フローダイアグラムとは繋がりを
示すものであって、一部を抜粋して工程を説明
できるというものであればよい、ということでは
ありません。
フローダイアグラムは、管理点として要求されて
いるから作成するという理解ではなく、これが
農場管理の基本となるものである、という理解が
あると良いでしょう。

ちなみに、このフローダイアグラムについては、
aGAP :5.4 生産工程の明確化
jGAP :4.8 収穫工程の明確化
  〃  :5.2 農産物取扱い工程の明確化
というところに関連します。
また、
 16.1.1 生産工程で使用する水の安全性
 16.1.2 農産物取扱い項手で使用する水の安全性
 18.3  収穫や農産物取扱いに使用する容器・
     備品・包装資材の管理
 18.4  掃除道具及び洗浄剤・消毒剤の管理
 18.5  機械油の使用
 20.1  廃棄物の保管・処理
 20.3  整理・整頓・清掃
等にも、生産工程の意味が含まれます。

ということは、生産工程フローダイアグラムを一つ
作成するということは、これだけの項目について、
何らかのサジェスチョンのトリガーになる、という
ことにつながり、適合基準への対応ができる事に
なります。

ところで、製造フローダイヤグラムの書式は?
どんなふうに書き表せばよいのでしょうか。
HACCPでは、食品加工という閉鎖的であり、
人工的な環境ですので、 こちら のような
書式が多くみられます。

しかし、農業では、開放的、自然相手の環境が
前提となります。よって、すべてが絵に描いた
ようにはモデル化できません。
また、単純な様式にモデル化してしまうと、
交差汚染やリスク評価には対応できません。

意外と、HACCP研修で受けたそのままを、
農場に適用させようとする、そのような方も
おられるようで、少し本質から逸脱している
ように思います。
HACCP研修で、フローダイアグラムは、
事例の表現だと明言しておりました。
ただ、あまり形式を変更されることは、研修
では面倒なことのようで、繰り返し、つまり
ループするような場合も想定外のようでした。

このように、GAPの認証に必要だからと、
物まね的に文書作成するというのは本末転倒
取組みの初段階で躓くようにしてしまうと、
後に続くところで全体感が失われます。

少し長くなりました。
この全体感と、インプットとアウトプットに
ついては次回に

ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-08-28 06:14 | GAP | Comments(0)

HACCPの制度化

明日は少し過ごしやすいでしょうか。 
すてきな農業のスタイル にご訪問くださいまして
ありがとうございます。
**********************************

いきなりですが、
HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の制度化
全ての食品等事業者が衛生管理計画を作成
この事業者とは、
(食品の製造・加工、調理、販売等)
とあります。

このすべての、というところが、旧来との
違いであり、社会的なインパクトのある事象に
なることと思われます。
事業所の数は、数百万ともいわれます。

ところがそこは日本国、さすがにどこかの国の
ように、大海嘯的なことは起こさない。
まず、すぐにでも取組めそうな、あるいは、
どうしてもやらざるを得ないような事業者と
そうでもなく、社会的に影響度合いの少ない
事業者の二段階(A・B)に分けるようだ。

この区分けされたことで、取り組みはしやすく
なるであろう。が、本来の意図が伝達しにくい
という側面と、たまたまそれに遭遇したときの
リスクは消費者に委ねられる、というデメリット
ということもある。

先日そんなセミナーを受けてきました。
HACCPの制度化_b0391989_10100784.jpg
このセミナーの目的は

 HACCPの制度化の際に、食品事業者が作成を求められる「衛生管理計画」について、
 コーデックスHACCPの原則を含む取組み (いわゆる基準A)及び
 業種や業態に応じた (いわゆる基準B)に基づいて円滑に作成・運用できる人材を育成すること
 を目的とします。

ということです。
出席された方々は、フードチェーンの業種、
メーカー(食品加工・設備機器・食品添加物)、
農業乳業水産業、惣菜業、環境整備、流通業
等の面々でした。

GAPもこういった背景もあったことと思う
のですが、農産物だけではなく、畜産物、
あるいは、(養殖)水産物という範囲も網羅
しようとしております。ただ、おそらくまだ、
と思われます。
東京オリパラ、チキンは提供できるのか・・・

近年多くなっているのが、カンピロバクター
この食中毒対策の推進ということで、
・監視安全課長通知(平成29年3月31日付)
というものがあり、これらの意味としては
家庭での調理でも生かされる内容です。
少々難解かもしれませんが・・・

要するに、鶏肉はもしかすると病原微生物が
付いているかもしれない、その防止は、
 ・十分な(適切な)加熱
 ・生で食べない
というような鶏肉そのものの調理のこと、
これもありますが、同じまな板、包丁等で、
他の食材の調理をしない、調理する場合は、
・まな板や包丁やざる等をきれいに洗う
・加熱前の状態で(常温で)放置しない
ということも重要です。要するに、
病原微生物がついているかもしれないので、
他のものに移さない、すぐに調理する
(時間を置く等で増やさない)
ということであり、そして加熱によって、
微生物を殺すということです。

なお、この法律は、平成30年6月13日に
公布されております。
施行は、項目により、1~3年の猶予期間が
あるようです。

横道にそれましたが、フローダイアグラム
でした。
HACCPの制度化_b0391989_09563349.jpg

ご存知の方は良くこの書式を見ることが
あると思いますが、これは定型的な単純な
加工工程には適切かもしれません。
また、GAP的にも取扱い施設においてでも
フローダイアグラムとしては良いとはいえない
ように思います。

また、単純化してしまうと、栽培中は、
 ・一日で栽培が終わらない
 ・天候などでやり方が変わる
 ・追肥や農薬散布がある
 ・作業そのものが変化する
というようなことであったり、収穫中は、
 ・収穫容器は取り回される
 ・収穫したものを公道で運搬する
というように、
インプット、アウトプットが表現できない、
あるいは交差汚染などのリスクが視えない
という弊害を生じます。

ポイントとしては、その農場の現場が
最も視える形のフローダイアグラムを
作成していただきたいと思います。

ちなみに私が、参加してきたエヴィデンスは
最初の写真の通りでした。
時々見直しながら、生かしていきたいと思います。
修了証をいただけると記録としてはありがたい。

ではまた

by tm3381 | 2018-08-27 06:00 | 法令 | Comments(0)

こんにちは すてきな農業のスタイル に
ご訪問くださいましてありがとうございます。

GAPに取り組む農場の方が日常に行うこと、
野菜や果物の購入者の方にとっては、GAPでは
購入するものがどのようにしてできたのか、と
いったことを少しお伝えできればと思います。

**********************************
先日、GMP(Manufacturing : 製造)における
教育訓練の一環として、技術者のためのプレゼン
というセミナーです。

一つだけですが、その中で
1.結論を示す
2.何故かを説明する
3.その事例を示す
4.再度結論を示す
という簡単なものです。
さて、自分に当てはめるとどうだろう、
こういうことが自然にできているだろうか。

口数が多くて、言葉が足りない
というようになっていないだろうか。


医薬品品質システム並びにGMPの理論及び実践に関する基本的な教育訓練以外に、新規に採用された人員は、割り当てられた職責に応じた適切な教育訓練を受けること。継続的な教育訓練も実施し、その実効性を定期的に評価すること。適宜、製造部門の長又は品質管理部門の長が承認し、教育訓練プログラムが利用可能であること、教育訓練の記録書を保存すること。
PIC/S GMP-14 §2.11


GAPでは、作業者への教育訓練

① 年一回以上、管理点2.1 で示している責任者は自分の担当してる範囲について、農場内の該当する作業員すべてに、GAPに基づく農場のルールの教育訓練を実施している。各責任者は、教育訓練の結果を記録している。記録には実施日、参加者、実施内容が記載されている。また、教育訓練に使用した資料を提示できる。
② 作業者に外国人がいる場合には、その作業者が理解できる表現(言語・絵等)で教育訓練を実施している。
ASIA GAP Ver.2 11.7


Mとは内容は当然異なりますが、Aでは
 ・責任者(6部門)が
 ・作業者 に
 ・各責任者が作成した教育訓練資料 で
 ・教育訓練して、その記録をする
ということと示されている。

GMPでは作業者に確認することになるし、
GAPでは責任者に確認することになる。

GMPでは教育訓練プログラムが必要で、
GAPでは、年一回以上 とされている。

どちらが良いか、どうかということを示し
たいわけではない。
求められていることが違うから、でしょう

重要なのは、何故そのようにするか?
また、どのように実施するか?
ということですね。

教育訓練の必要性については、交差汚染で
記事にしたように、作業者なくして農業は
できません。完全機械化で処理はできても、
機械のプログラムやメンテナンスはやはり
人の作業です。
逆に、そのようにすればするほど、余計に
影響は、その人に依存することになります。

次にどのようにするか?
年一回以上とあります。
いつ実施するか、一日で詰め込むか、
(1) こういったことを決めること。
余計なことだけど、計画性を持つことです

教育訓練資料が必要。
責任者は6部門。
(2) 責任者が教育訓練資料を作成する。

準備するのはこれだけか?
足りないですね。何が??
農場の方針・目的と整合しているか、又は
農場管理マニュアルと整合しているか
教育訓練資料と、これらが整合しているか
どうかを経営者が確認する。
(3) 経営者はすべての資料を承認する。

ここまで準備できれば、(3)を用いて、
(1)の通りに責任者が教育訓練を実施し、
責任者が 実施日、参加者、実施内容 を
記録した文書を作成する。

さあ、これで教育訓練は終わりか?
GAPの管理点にはないが、教育訓練は
イベントではない。
まして、教育訓練をする側の問題ではない。
教育訓練の目的は、作業要員に求める知識
あるいは技術(スキル)等を習得してもらう
事であり、それを発揮して適切な作業をして
もらうことが目的である。

教育訓練は、作業要員一人一人その内容、
つまり理解度や達成度が異なる場合も
ありうる。
こういったフォローアップのためには、
何を教育訓練したのかではなく、それに
よって、どのように理解が進んだのか、
進展があったか、進まなかったか、
こういったことを責任者が把握すること
であり、その状況により適時にフォロー
することが、責任者の責務になるはず。

こういったことは、11.1-6 に、責任者は、
 ・自分のスキルアップの取組み
 ・作業要員の教育訓練による知識向上
と明記されている。

よって、暗に、フォローしていることが
わかる記録がある、ありますよね、という
ことをほのめかしている。
勿論、責任者自身の知識向上の取組みも。

ということで私も、そのエヴィデンス

GMPの教育訓練から学ぶもの_b0391989_21580073.jpg
修了証ですね。それと
GMPの教育訓練から学ぶもの_b0391989_06300380.jpg
その時の資料です。
記録する場合は、
修了証の発行者、日付、証書番号
資料も発行者、作成日、資料番号、資料名
くらいは記録しておきましょう。
また、原本は別途保管しましょう。

ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-08-26 06:30 | GAP | Comments(0)

こんにちは すてきな農業のスタイル に
ご訪問くださいましてありがとうございます。

**********************************

いくつかのマッチングサイトを見ていると、
もったいないなと思うこともあって、またこんな
記事などを見ると、少しおせっかいなことだけど。
目立つ建設、目立たぬ保全_b0391989_09071651.png
少しだけ画像に加工していますが、左から右への
目移り。
例えば、
 顧客管理システムと社内資料検索システム
とある企業の取組みの事例です。
このシステム、誰がどのように利用するのかな・・
営業やその支援部隊が利用するもの。要するに、
各々がデータを記録入力し、そこで生じた気付きを
水平展開、ということと、少しのワークフローを
想定している、ともあります。

こういったことでシステム構築をしようとしたら、
どのようなものを構築するか? ということに目が
向くのは仕方がないのですが、誰が使うのか、そして
その誰がというメンバーの管理はどうするのか、
入退職、あるいは配属の変更、昇級、つまり、今まで
申請者であったものが、ある時から承認者になる、
このような変更は企業なら日常茶飯事。

構築したいシステム要件も重要であるが、意外と、
継続して使用できる仕組みはあまり考慮されない。
当然、どのようなものを作るのかということを、
やったことのない社員に任さざるを得ない、という
様な背景もあろうかと思う。

このようなこともあって、
業務のワークフロー
データ検索可能:(ウィキペディア)
ということに、数百から数千万円の費用を用意する。

もったいないと思うのは私だけかもしれないが、
Dominoを使えばどれだけでできるかな。
まあ、費用のこともあるが、それがこの記事の主題
ではない。

上述したように、持続可能を考えませんか?
ということ。

Dominoを使うなら、
・ID発行は標準装備
・IDのグループ登録
・DBは秋からは完全にCloud対応
・デバイスはiPadなども可能(今秋)
・メール・スケジュール標準装備
・グループスケジュール標準装備
・掲示板(いわゆるウィキペディア)
-------- ここまでは標準機能 --------
・配属やその業務権限設定のDB構築
・会社情報
・取引情報
・活動記録(簡易ワークフロー機能)
下の4DBはデザイナーを使って設計する。

インフラとしてサーバーを自前にするのか、
社外からのアクセスのための仕組みはどうするか、
というようなこともあるが、またどれだけ内容を
作り込むかにもよるが、数か月で稼働は可能。

そして、アクセス制御に慣れれば、例えば、
報告書フォームの一部は予定欄、次いで実施欄、
更に報告欄、そして承認欄、というように分割
されていたとすると、それぞれの欄で、入力する
事ができる人を制御することもできる。
あるいは、実施欄の確定をすれば、
 ・予定欄の変更は不可
 ・報告欄が表示され、入力可能となる
というような、欄ごとの制御も可能だ。

こういった強力なアクセス制御が標準で整って
いること、それを一括で管理するので、寄集めの
システムのように一つ一つの更新は不要。

いっぱいのメリットがあっても、おそらく、
そのようなものがあることを知らない、また、
自分たちでそれをメンテナンスすることを
考えていない、専門業者の仕事だと。

そういうことが もったいない なと思う。

会社は常に何らかの変化をしている。
その変化に対応できる仕組みを構築する、という
ことは導入を検討する側も、あるいはそれに対応
する業者側も、ベストマッチは何か、考慮が必要
でしょうね。
目立つ建設、目立たぬ保全_b0391989_09442307.png

ところでタイトルですが、高度成長期に
必要に応じて、目先に捉われたがそれでも
社会的には華々しかった時でも、どうして、
その保全・メンテナンスといったのことを
国も、社会も、会社も考えなかったのか。

トンネル、橋、最近の水道管・・・
個人的に嫌いなのは電柱、電線。
景観台無し。観光写真も台無し。
都市計画っていうのも大変なんだろうね。

目先の何とかしたい必要性に、即対応した
ばっかりに、メンテナンスしやすい、また
交換しやすい、そんな構築ができなかった。

保全は裏方の仕事、表には出ない、評価も
されない、しかし、持続可能性を考えたなら
今作ることが、未来の人達への負の遺産に
ならないようにすることは一つの責任だと。

そういえば、プロジェクトXにも、保全が
テーマとなったものってなかったように思う。
先のことを考えていたものもあっただろうが。

目に見えるもの、見せられるもの、
それがすべてである、と
勘違いさせられます。注意注意・・・

ではまた

by tm3381 | 2018-08-25 05:39 | Notes | Comments(0)

こんにちは すてきな農業のスタイル に
ご訪問くださいましてありがとうございます。

GAPに取り組む農場の方が日常に行うこと、
野菜や果物の購入者の方にとっては、GAPでは
購入するものがどのようにしてできたのか、と
いったことを少しお伝えできればと思います。

**********************************

交差汚染で少し停滞していたのですが、ここら辺で
農場が初回認証の審査までに行うことを時系列に
して、ロードマップを作成してみました。

ロードマップ  2018 初回審査編_b0391989_20232175.jpg

JGAPのホームページにも同様のものがあります
 個人でJGAPに取り組む場合
この前段での宣言は、ボディブローになります。
経営者にとっては、ほぼ必須であると思います。

取組についてはここでもいくつか記事にしました。
これらと重なるところもありますが以下に全容を。

大まかには、
A.農場管理と現状認識、及びその差異の把握
B.リスク評価
C.教育訓練とその運用
D.自己点検
E.初回審査
という流れになろうかと思います。

もう少し詳しく書くと以下の通り。
==========================
A.農場管理と現状認識、及びその差異の把握
 1.現状認識
 2.現状認識との差異の理解
  ・管理点と適合基準
  ・農場としてのあるべき姿
 3.差異に対する対処のすべて
   留意点 食品安全 (交差汚染) 
   留意点 労働安全
   留意点 環境保全
 4.スケジュール・コストなど
 5.どのような農場にしたいか箇条書き
B.リスク評価
   ・・・年一回
C.教育訓練とその運用
 教育訓練 (検証後の、手順書・マニュアル
 ・帳票などの運用)
   ・・・3ヶ月程度の運用
D.自己点検
 自己点検 ・・・年一回
 是正対応
E.初回審査
 初回審査
==========================

ほぼ、この行数と相関して、時間がかかりますね。
最初は遅々として進まない。
基礎体力をつけるようなものですね。

このような事例が、先日の記事にある
ということだが、彼は何をしたか?
始めは、全ての部品を詳細調査した、とあります。
そしてそれから何を見出したか?
おそらく、作りたい自動車 という思いだったと。

私もこの捉え方はおそらく間違いないと思う。
リーダーが何を思い、それを誰にも分るような
形にして、それで教育訓練する。
教育訓練も、分る形にしたものも、どんどん
それが一つの目的に向かって形を変えていく。
そして、これを繰り返す。
PDCAはこういったところとも整合する。

まだこれを上回って、簡潔容易に運営を支える
そんな手法はないようだ。

勿論、上述以外の方法で、アプローチすること
それが間違っているいうわけではない。
其々の考え方で目標を目指すことは良いことだ
こんなところにも共通項はある。

もしかすると、主導するリーダーの持つ、
引き寄せる魅力の度合いなのかもしれない。

何をすべきかという観点では、以下のように
------------------------------------------------
現状認識
 ・使用中の帳票・記録
あるべき管理体制 OR 管理点と適合基準
 ・フローダイアグラム
 ・商品仕様
その差異の認識
 ・文書 手順書など
 ・文書 帳票
 ・教育訓練
 ・(適時・毎年)見直しの運用手順
------------------------------------------------
管理点と適合基準 OR 管理体制で確立した
あるべき姿 を用いた現状の評価とそのまとめ
文書:箇条書き
------------------------------------------------
差異に対する対処(見直しと具体的文書
:箇条書き)
 留意点 食品安全 (交差汚染) 
 留意点 労働安全
 留意点 環境保全
------------------------------------------------
箇条書きした内容に対する対処スケジュールの
立案(実施と検証)
リスク評価 ・年一回
------------------------------------------------
検証後の、手順書・マニュアル・帳票などの
運用を想定した教育訓練 ・記録
------------------------------------------------
運用実施
------------------------------------------------
3ヶ月程度の運用、および、収穫時期等における
自己点検 ・年一回
------------------------------------------------
自己点検結果に対する是正とその対処 ・記録
------------------------------------------------
初回審査
------------------------------------------------
(初回審査の後はここでは省略します)

時間的には、大凡早くて6ヶ月程度になります。
最初の段階が、重要です。そして、チームでの
取組みができること、これも重要ですね。

***********************以下関連

ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-08-24 06:13 | GAP | Comments(0)

最近の事情 働き方改革

こんにちは すてきな農業のスタイル に
ご訪問くださいましてありがとうございます。

**********************************
ビジネス界を少し騒がしているようですね。
あまり新たなトレンドがないのも事実ですが、
働き方の改革とやらで思うことをつづります。

私の働き方改革・・・体幹増強と姿勢補正
クラウドなんてやってないけど (独り言)
最近の事情 働き方改革_b0391989_18553556.jpg
さて、働き方改革・・・
政府が主導、その政府を動かすのは何か。

残業の地獄に足を踏み入れるかもしれない
サラリーマンの事情でしょうか、それとも、
不幸にしてその犠牲となった方を悼み、
再発防止をしようとしているのでしょうか。


「働き方改革」は、

この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
ということのようです。
ここでいう この課題 とは、
「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」
「育児や介護との両立など、働く方の
  ニーズの多様化」
というような状況での重要な **課題**

・投資やイノベーションによる生産性向上
・就業機会の拡大
・意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ること

この答えが 働き方改革 ということ

そして、その社会行動が、クラウド??


事情がそうなら、
 ・生産年齢人口の維持
は どこに行った? 必要ないのか?
介護と何を両立する?
介護の合間にできる事ってなあに?
介護って時間を区切ってすること、あるいは
できる事なの?

何かのきっかけを作って、企業を慌てさせ、
イノベーションとしてクラウドを持ってきて、
それに投資をさせようとしていると見える。

ところで、クラウドにしたら何が変わるの?
テレワークと称して、場所を問わず仕事?
どんな仕事?? パソコン業務?
1人当たりGDPは世界何位? 上がってる?
落ちているようですね。

このGDP、こうすることで上がるの?
こんな疑問がわいてくる、思い過ごし?
考え違いというなら良いけど。

目指す目的だけを読めば、
 働き方の選択肢を少し追加するように
 企業側に要請しましょう
ということになります。
働く側から見れば、自分にできるだけ合う
働き方ができる、というメリット。

一人ひとりがより良い将来の展望を持てる
そうあってほしいと思います。

さて、ITシステム業界はどのように動いて
いるか、システムをクラウド化して、業務を
どこでもできるようにしようと、企てている。

だから何でもかんでもクラウドにしたらよい
という安易な考え方でお茶を濁そうとしている
と断定はできないが、そんな姿が見えてくる。
最近の事情 働き方改革_b0391989_19084999.png
働く側としてみれば、例えば、家庭での業務
クラウド環境などでできないわけではないが、
(クラウドでなくてもやりようはあるけど)
家庭環境では気を取られることもある、さて、
それをやって、業務に戻ると、すぐに元の
業務ペースに戻れるか? これには20分余り
要するというようなデータもある。

しかし、企業側から見れば、貴方の都合を
優先しているのだから、やるべきことはやって
くれないと困る、ということになりはしないか
そうするとどうなるか、家庭残業が行われる
というような悪循環にならないか。
悪循環:無理をして働きそれに見合う収入がない

政府が期待する、勤労者の
一人ひとりがより良い将来の展望を持てる
という、規範は守られるのか。
未だにセクハラは犯罪ではない、というような
そんな方々が現役にいらしゃる。
目的を忘れ、手段を逆手に取るのは、今までも
たくさんあったのではないだろうか。

こんな時思うのは、正しく、そもそもの規範の
通りに順守できているかどうかをどのようにして
モニタリングするか、ということを決めていない
決めずに、これだけのことをやれば何とかなる
だろう、この だろう で、事を済ませていないか

テレワーク
ペーパーレス
残業禁止
生産性
1人あたりのGDP
セキュリティー

成功例としてたくさんの事例が出回っているが
果たしてそれはいつまで続くのか、持続可能な
運用が可能なのか、導入する側も、便利になる
あるいは機能として問題ない、その判断にこの
持続可能な運用という概念が入っているのか。

私はさすがにもう雇ってくれるところはない
そんな年齢だから、自分のことの心配はしない
が、これから、結婚し、家庭を持ち、子供を
育む方にとって、政府が考える真の働き方改革
となるよう、老婆心がうずく。

ではまた

by tm3381 | 2018-08-23 07:03 | スタイル | Comments(0)