こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

--------------------------------------------------
遺伝子組換え技術に基づくもので、大きくは
「ゲノム編集」の範疇となる。
この管理点(23.3)では、ゲノム編集技術を用いて
新たな作物等を作成することは想定していない。
いわゆる、農場外から、導入・購入するという、
ことであり、その技術を使用した作物を輸入、
及び/又は使用する等(*)する場合のこと、と思われる。

平成31年2月8日 環境省自然環境局は「ゲノム
編集技術の利用により得られた生物であってカルタ
ヘナ法に規定された「遺伝子組換え生物等」に該当
しない生物の取扱いについて」を策定したと、発表
した。

(*) 上記の「使用する等」については、
食用、飼料用その他の用に供するための使用、栽培その他の育成、加工、保管、運搬及び廃棄並びにこれらの付随する行為
とあります。
販売は、この付随する行為に該当するのでしょう。

ゲノム編集技術には2019年現在
SDN-1型 ランダムに近いDNA修復メカニズムに依存したゲノム編集
SDN-2型 挿入する塩基配列の長さが一塩基編集型
SDN-2型 挿入する塩基配列の長さが20未満
SDN-3型 挿入する塩基配列の長さが20以上
という技術手法で区分けされており、後者の二つが
遺伝子組換えに該当し、この管理点での対象となる
作物である。

2018年現在、9作物が該当するが、商用としての
栽培は「バラ」の1品種のみである。
これらを網羅する法律が「カルタヘナ法」である。
これらの作物は研究開発には流通しているので、
それなりに理解しておく必要はあるだろう。
⑦ 23.3 遺伝子組換え作物の栽培・保管・販売_b0391989_16341022.jpg
上述のSDN-1型については、ゲノム編集に該当する
のでこの管理点に該当しない。
また、SDN-2型(一塩基編集型も、ゲノム編集に
該当する者と思われる。

普段に目にするものではないので、印象が薄いが、
このような技術は日進月歩であるので、今の理解と
今後の進捗の動向把握には差異が生じる可能性も
あるため、種苗の把握については留意しておくと
よいだろう。

ちなみに現時点でカルタヘナ法に基づき承認された
作物は以下のようなものがある。最新情報はこちら
⑦ 23.3 遺伝子組換え作物の栽培・保管・販売_b0391989_16462863.jpg
最新の国内も含めた動向については農林水産省の
ページを参照してください。


参考
ご相談やお問い合わせは こちら から
 (J・A・G)GAP
更新を通知する 設定解除もできます
注意書きは こちら


by tm3381 | 2019-12-29 06:15 | GAP | Comments(0)