(会津電鉄)-(東武特急)と乗り継いで帰ることに致しました。それを決めたのが目覚めてから、それが6時前。残念ながらこの時刻では、始発6:59には乗車できない。その次の7:51はどうかと急ぎましたが、喜多方からの電車が僅か10分ほど遅く着いてしまうため、これにも乗車できず。結局会津若松発快速リレー号-リバティ会津128号に乗り継ぐことに致しました。
お蔭で二時間ほど時間をつぶすことになり、会津若松から西若松まで町散歩をすることに致しました。
会津若松城もあったようですが、僅かにコースが外れてしまって、姿を見ることはできませんでした。(写真なし)あまりめぼしいものはありませんでしたが、野口英世記念館(生誕地)ではありませんが、いろりに落ちて左手に大火傷を負ったときの手当てをした會陽医院跡や青春広場(文末に写真)の前を通ることができました。
西若松で待つ間に嵐になって寒かったです。気動車(一両です)に乗り込み、車窓の風景を楽しみました。途中の「塔のへつり」が人気のようで、乗客の半分近くがこの駅で降り立っていきました。
この会津線には以前から興味があって、一度端から端まで乗車してみたいと思っていたので、お天気はいまいちでしたが、その念願を果たすことができました。
途中の鬼怒川温泉はニュースにもなっていましたが、随分荒れてしまっているようで、全体を立て直すのにはまだ時間がかかりそうです。そういえば、品川のパシフィックホテルが閉館して、取り壊しが始まるとニュースになっていました。何度かお世話になったホテルでしたが品川駅のリニューアルに伴うものだそうです。高度成長期の産物があちこちで姿を消していくのでしょうね。
(Q10)農薬と葉面散布剤を同じタンクで混合して希釈して使用することがあります。これは問題ないでしょうか?
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すてきな農業のスタイル にようこそ
JGAP 技術レター 2017 年6 月号からの抜粋です。
(A)農薬と葉面散布剤(肥料)との混用使用は作業効率を向上させる目的等から一般的に行われています。しかしながら、アルカリ性の農薬(石灰硫黄合剤や銅剤等)と酸性の液肥を混用すると有毒ガスが発生して危険です。実際に死亡事故も起きています。混用禁止の注意書きは農薬にも葉面散布剤(肥料)にも記載されていますのでよく確認してから使用して下さい。 不明な場合は普及センター等にご相談下さい。
JGAP農場用 管理点と適合基準 2016Basic/Advance の管理点24.2.4農薬の計量・希釈 ③に「混用が必要な場合はラベルの指示に従い・・・」と要求されていますが、これは農薬同士の混用だけでなく、他の資材との混用についても適用されます。
(考察)実際に使用するときにどのように考えているかが最も重要で、これは今回の質問の場面だけに限りません。あらゆる薬剤はその一つの薬剤だけであれば、たとえばSDS等の情報には詳細なことが、あるいはその薬剤のラベル表示などには実際に使用する場面を想定したことが、それぞれ記載されています。
はじめてつかうときには、これらを読んで、使い方を決めているものと思います。
今回の質問は、一応は読んだうえでやっている、ということでしょうが、あらためて聞かれると自信がなくなったり、読み返してもよいとも悪いとも書いていない、というようなことでの質問になっているのではないかと思います。
分かっていたり、書いてくれていると、特に迷うようなことでもないのですが、あらためて問われると戸惑いますね。
基本は、どのような商品でも、その商品の説明書等で、そのものの危険性や有害性を理解したうえで、取扱い方法や使用方法、保管方法、そして、漏れたときの措置等を理解しておきましょう。SDSには、暴露した場合の対処も記載されています。
しかし、この質問のように、他の薬剤との混用については、十分な記載があるかというとそうでもありません。例えば、酸とアルカリ、あるいはガスの発生など、実際の事故事例があるような場合は業界の自主基準として表示をする場合もあります。

衛生管理において、消毒剤を用いる農家さんも増えていると思いますが、家族経営のような小規模でも、会社運営の大規模でも、用いる薬剤は同じで使う人もさほどに違いはありません。日用品として販売しているものだし、普段も使っているものだからと、同じように使ってよいかどうか、というと意外とそうでもありません。
産業は家庭での使用とは規模が異なります。家庭では数mL程度が、産業では何リットル、というようなこともあります。つまり1000倍の量を使っているという認識が、危険ではない=ゼロ × 1000 としても結果は0(ゼロ)になるような考え方で使うと、とんでもないことが生じます。
洗面器に溶液を作って、ふきんやまな板をつけおきするという程度では起こりえないことでも、大量の薬剤を向上などの床に撒いてしまったり、薬液の入った容器を床にひっくり返したりすると、一時的に急激に床面の汚れなどと反応してガスが発生します。そして床に広がっているので、その表面積が非常に大きくなっているため、一気にガスが発生することにもなります。量が大きい、ということがどのようなリスクになるのか、というのも、事例等から学ぶしかありませんが、労働安全、という観点に藻物理的なことであったり、科学的なことがあるという理解も必要になります。

青春広場の門扉

参考:J/A GAP 青果物
by tm3381
| 2021-10-24 06:15
| GAP
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