⑧9.1.3 商品回収テスト

下北沢までの下り坂、来年頃にはホテルやショップ
のストリート。今は基礎工事の真っ最中のようです。
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 こんにちは 
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外部(取引先等)からの苦情(クレーム)や、内部
(自分の農場等)で発生した異常に対応するのは、
どのようなことが対象になるのか、ということをある
程度見極めるというところが、手順を生かして処置が
できる肝になります。

そこで、どのようなことが対象になるのかをある程度
定めているので、そのうちのひとつを対象にして手順
の有効性を確認してみましょう、ということです。
回収テストですので、本来は試験計画が必要になり、
その計画にはどのような状況や結果になるであろう
想定しておくことが重要です。

この判断基準を持っていて試験をすることで、有効性
を的確に判断できることになります。
逆に、要求事項だからとりあえずやってみよう、と、
やってみるのは良いのですが、終わってみて、色々な
ことがあるなあ、と感心しているだけでは、その時に
思った通りのことができるかどうかは疑問になる。

さて、要求事項を見てみましょう。

(1) 年1回以上、苦情・異常を想定して商品回収テストを実施し、結果を記録している。
(2) テストの結果に基づき、管理点9.1.1 の管理手順を見直している。

要点をまとめてみましょう。

1.管理点9.1.1 に適合する手順書を作成している。
2.10.識別とトレーサビリティに関する適合基準に
  対応できている。
3.生産計画(3.1)があり、作業記録(3.2)できる仕組
  みが整っている。
4.商品仕様書がある(5.3a)。
5.生産工程のフローダイアグラムがある(5.4a)。
6.その対価の管理点での要求を満たしている。
  17.12a 農産物取扱い施設 環境モニタリング
7.商品回収テスト計画を作成する。
 ・目的:対応手順の有効性
 ・いつ
 ・どのような(異常・苦情)
  ※異常の場合は、現在を想定する
  ※苦情の場合は過去記録をトレースする
 ・どのような状況を想定するか、それが明らかに
  わかる事象や記録を想定しておく。
 ・実施日や実施対象は、手順を運用するメンバーに
  開示しないで、テストを行う。
8.テスト結果から、有効性を評価する。
9.評価結果をレビューする。
  レビューは責任者や経営者に。
  結果:手順の改定の必要性(有・無)
10.(必要性:有の場合)
  改定の必要な個所に対して、妥当である内容に
  改訂して、旧文書を回収し、新文書を配布する。

本来は、改定が必要な場合、改定したことが妥当で
あるかどうかを確認しておくべきである。
このような確認は妥当性評価となります。

いずれにしても、商品回収テストの目的は、管理点
9.1.1 異常・苦情の対応手順 そのものの有効性を
検証することと、その結果を、手順や帳票に反映して
そのときに備えることができる体制を整えておく、と
いうことになります。


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by tm3381 | 2020-02-08 06:15 | GAP | Comments(0)

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