③g CB 7.4.1 登録された収穫前期間に従っていますか

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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管理点として重要視しているのがG G.A.P. で、日本
のGAPでは 24.3.7 (8)使用時期(収穫前日数等)と
いう管理点の一つの項目としています。

残留農薬違反となるきっかけには、希釈計算ミスや、
収穫前日数不遵守等とあります。

もちろん、残留農薬検査は、JGFでも、GGAPでも、
その要求はなされております。

残留農薬基準違反が発生するトリガーには、ふたつの
観点があります。
農薬散布するときに、収穫予定日から期間を算出し、
収穫前日数内ではないことの確認がひとつ。
収穫するときに、該当圃場の収穫対象作物における
農薬散布履歴から収穫可能期間で事の確認がひとつ。

これらの両面の管理が必要になります。
しかし、要求事項には、前者しかありません。
収穫を決定する者の力量は備わっているだろうという
当たり前のことは要求事項にもなっていません。

しかし、G G.A.P. CPCC FV.4 収穫前の管理 のように
収穫前に確認しておくことを要求しています。
が、サブセクションは、
FV.4.1 収穫までに使用する水の水質
FV.4.2 動物由来の有機質肥料の施用
FV.4.3 収穫前の確認(動物の活動形跡)
であり、あくまでも農場判断で、リスク対策として、
手順を定め、実施するというレベルでの対応を想定
しているようです。

言い換えるなら、管理組織の責任者の業務において
役割分担や協業をどのように定めるべきなのかを検討
して運用する経営側の認識次第だといえそうです。
③g CB 7.4.1 登録された収穫前期間に従っていますか_b0391989_13164627.jpg
では適合基準を見てみましょう。

防除記録や作物収穫日といった、明確に書かれた文書によって、作物に散布した農薬及び特定防除資材の全ての収穫前日数を守っていることが実証できる。継続的に収穫を行う場合は特に、その農地や果樹園、温室ごとに(例えば警告標識、散布時間の標示等によって)、すべての収穫前期間に適合することを確実にするための適切なシステムがある。7.6.4参照。花卉と観賞用植物以外、適用除外禁止。

防除記録は CB.7.3 で要求されています。
しかし、作物収穫日は生産システムでの運用記録に
なるのでしょうか、明確に書かれた文書という表現に
なっています。
収穫時の記録は CB.1 トレーサビリティにある、栽培
記録上の収穫時の情報として、要求があります。

また、別紙には、以下のような記載があります。

2.農薬残留基準値違反の主な原因
・GAPへの不適合、ラベル指示を守らない、不適切な農薬や違法農薬の使用も含みます。
・生産方法の確認が適正な品質保証基準に基づいていない。
・生産国(COP)と販売先国(COD)とのあいだでのMRLの相違、およびその他農薬の散布やMRLの連絡に関する法的な問題、たとえば、生育期間中にMRLが変更され、生産者が最終的にMRLに適合できるようなGAPへ転換できなかったような場合。
・例外的な状況、たとえば、気候や攻守的な条件が異常なものである場合。

Ⅰ.生産者レベル(圃場レベル)
・農薬ラベル上の指示を守ることができなかった
 散布方法
 収穫前期間
 農薬の取扱い、混合
 濃度や散布量の計算間違い
 栽培方法(施設 or 露地)
・無登録農薬の散布(例えば、あまり栽培されていない下位の義務作物への散布)
・添加剤や油の不適切な使用
・異常な農薬及び特定防除資材又は正式に認められていない物質から作ったものの散布
・一般的なGAPへの不適合(例えば、散布機器の洗浄、混合液の排出、水の管理も含めた管理規範)および収穫前期間への違反
・誤った散布システム、散布機器の不適切な使用、または故障した機器の使用(例えば、校正をしていない、間違ったノズルの使用)
・散布した作物から作った堆肥の使用による残留
・前作でまいた農薬および特定防除資材が輪作の後作物に残留する
・サンプリング方法の誤り(生産者がサンプリングする場合)
 圃場/選果場でのサンプリング時の交差汚染
 圃場/選果場でのヒューマンエラーによって、間違ったサンプルを採取してしまう

ここに記載のある事象は、リスク評価におけるリスク
としても想定されるべきものが多数あります。
リスク評価のための指針としても活用できるかもしれ
ませんね。

合わせて、適合基準にある、確実にするための適切な
システムですね。
確実であること、この妥当性を評価しておくとよい、
でしょうし、運用して、検証することで、適切である
ということがいえますね。


GLOBAL G.A.P. 全農場基本 V5.2 こちら 
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by tm3381 | 2020-02-02 06:15 | GAP | Comments(0)

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