⑤a 8.検査・選別

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

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章立て構想がとして、主要な章をピックアップして、
残ってしまった管理点をカテゴライズした結果の
ような内容となってしまっている気がする。
文書体系としてのビジョンを整えて再構成すると、
また違った形になるかもしれない。

この8.検査・選別には以下の管理点が含まれていて
その概要は以下の通り。
8.1 インプット/商品の検査
 仕入品 ➡ 確認:7.2.4
 商品 ➡ 商品仕様:5.3 HACCPやOPRPに
8.2.1 原子力災害への対応
 立地(圃場:17.10、土:15.1)
 購入品(土:15.1.1、水:16.1.1、肥料:25.1.3)
 出荷する商品(農産物) 例:全数検査
 ➡ リスク評価して必要なら合理的対策を
8.3 商品の取扱い
 ※選別 or 識別 ⇨ 識別:10.トレーサビリティ
 選別とは「選り分けること」とある
 ⇨ リスク評価:17.4(青果物の保管)
⑤a 8.検査・選別_b0391989_09303948.jpg
ここで言う「検査」とは、どのような検査なのか。
検査には、その方法・手順と、適・不適の基準が必要
であり、その検査項目は法令や社会等からの要求仕様
等に依存する。
それらの想定や条件設定を理解せずに、この管理点に
対応をするために何をしたらよいかを考えても、答え
は出てこない。

必要な検査はやらないといけないという思い
 ・要求されたからやるとしてよいのか?
 ・なんとなく必要だからやるのか?
こういったことが曖昧だと検査結果をフィードバック
できない。
フィードバックできない検査結果は検査をすることが
目的になっている。検査は確認の手段であって、目的
にしてはならない。
さらに、確認も一つの手段、何のための確認か、何故
その確認が必要か? この答えがない場合は、手段が
目的になってしまっている。

次いで、「選別」があるが、管理点の文言表記にも、
適合基準にも、「選別」はなく、「識別」がある。
しかし、「識別」は後の章立てである
10.識別とトレーサビリティ
の章に表記があり、
10.2 他農場の農産物の取扱い
ということで、並行取扱いの観点となっている。

10.2 での識別は、端的には、認証農産物か、そうで
はない農産物なのか、という識別となっている。

ここでの章では、商品仕様に合致するものと、合致し
ないものの識別であって、一般的な農場では廃棄物に
なっているものとなる。
いわゆる良品ではないものは、B級品で販売していた
り、作業従事している方に供与することもあるでしょ
うが、B級品は商品仕様を作成し、現物供与する場合
は食品安全的には自己責任の範囲になるように申し合
わせしておくとよいでしょう。
※税務的には現物供与として給与の扱いになるかも

管理点5.3 商品仕様の明確化 と、
管理点5.4 生産工程の明確化 は、ペアになるもので
商品ごとに作成しているので、この生産工程における
農場活動としてやるべきこととしてみれば、当然の
如く、
・インプットの受入れ時の確認
・選別作業や工程管理
・検査結果による措置
・逸脱による措置
・出荷商品の出荷可否判断
等が機能しているはずですね。(仕組みがある)

このような仕組みを整えてから、関係する管理点で
その機能や仕組みを見直す方が混乱しないでしょう。
管理点に合わせて仕組みを構築するのは、このような
リスクや無駄があるという理解も必要ですね。


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by tm3381 | 2020-01-24 08:00 | GAP | Comments(0)

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