① 7.2.1 検査機関の評価・選定

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

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GAPにおける状況の確認として、水、土壌、たい肥
作物や農産物等を検査対象とする検査を行うことで、
評価をすることがあります。
最も一般的なものには、残留農薬検査があります。

検査としては、作物や農産物を起点として、その上流
側であるインプットの確認があり、もう一方で下流側
には農産物そのものであるアウトプットの確認があり
ます。
上記には作物を含めましたが、種や苗を評価すること
や、場合によっては雑草のようなものでも評価を行う
ことがあるでしょう。

それでは適合基準を見てみましょう。

残留農薬、水質、重金属類、微生物、放射性物質などの食品安全に関する検査を行う機関は、該当する分野で下記のいずれかを満たすことを確認している。
(1) 生産国が認定した登録検査機関
(2) ISO17025認定機関
(3) 日本GAP協会が推奨する機関
(4) 残留農薬の場合、残留農薬検査を行う検査機関に関するガイドラインを満たす期間
とあり、備考として以下の記載がある。
(1)について、日本の場合、食品衛生法及び水道法の登録検査機関であり厚生労働省のHPで確認できる。

※下線のある(3) 日本GAP協会が推奨する機関 は、
 JGAPのみの条件です。


JGAPとASIAGAPでは、容認される検査機関
に相違があるのが留意点の一つです。
そして、もう一つは、状況確認のための検査は、必ず
適合基準の検査機関でなければ駄目であるとか、例え
ば自分たちで検査しては駄目だ、としているわけでは
ありません。

状況確認するための検査、例えば、洗浄殺菌時の有効
塩素濃度検査、検査機器の校正等も農場で実施する
ということもあるでしょう。このようなモニタリング
検査は農場で実施しても構いません。

要求事項でいう食品安全に関する検査は
24.6 残留農薬に関する検証 (24.6.1, 24.6.2)
15.1 土壌の安全性 (15.3, 25.1.2)
16.1 生産工程で使用する水の安全性 (16.1.1)
25.1 肥料等の選択・計画 (25.1.1)
8.2 商品の検査(原子力災害への対応) (8.2.1)
等であり、それぞれの管理点での要求として、例えば
年一回以上などとある場合の検査のことになります。

食品安全を想定すると限らず、外部機関への検査を
要求していないものに、
8.1a 商品の検査(商品仕様への対応➡18.2)
があります。
実はこの管理点でも、JGAP、ASIAGAP での相違が
あります。適合基準には、ASIAGAP には以下の文言
が追記されています。

校正を必要とする食品安全リスクに関係する装置に
ついては広く認められている基準や方法によって
トレース(追跡検証)可能な校正を行っている。

「トレース可能な校正」とは、どのようなことを
意味するのでしょうか。
こちらに説明があり、それには、
 ある測定器が国家計量標準に繋がっていることを
 確認する校正の連鎖のこと
とあります。
具体的には、
① 7.2.1 検査機関の評価・選定_b0391989_10133620.jpg
となるのですが、我々が使用しているのが、一番下の
一般計測機器に相当します。よって、要求される校正
は、一つ上の「参照標準・実用標準」による校正と
いうことになります。

理論はこのようになるとして、農業経営ではどうして
おくとよいといえるのかについては、以下のサイトを
参照してください。
定期点検を受けるとこのようなシールをもらえます。

定期検査の合格証写真


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by tm3381 | 2020-01-19 06:15 | GAP | Comments(0)

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