① 5.2 農産物取扱い工程の明確化

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

--------------------------------------------------
管理点 4.8 収穫工程の明確化 での考察にほぼ同じ
内容となります。
収穫工程は、工程の最終段階がひとつ、収穫物と
なります。栽培工程と収穫工程を合わせた、生産工程
の前段を見ると HACCPでの生産フローダイアグラム
にほぼ同じイメージとなります。
① 5.2 農産物取扱い工程の明確化_b0391989_20224030.jpg

収穫物を起点にして、農産物を選別等を行い、いくつ
かの農産物に仕上げる、それは選別の意味合いもある
が、包装資材が異なることも多い。
生産フローダイアグラムを農産物(商品)ごとに作成
するとなると、インプットは、収穫物と包装資材、
及び、農産物取り扱い工程で使用する器具や容器等を
含め、機械や手作業等で、アウトプットである農産物
に仕上げる、そして、器具や容器等はリユースするの
で、インプットにもアウトプットにも当てはまる、と
いうようなイメージになるでしょう。

ここでは生産フローダイアグラムの文書化を求めて
いないのですが、イメージとしては整えておくほうが
良いでしょう。
そのイメージを以てして、作業手順を文書化する、と
いうのがこの管理点での要求事項です。

問題は、現場がその通りになっていなければ、次の
リスク評価に意味がなくなる恐れがあります。
HACCPでは、現場で、複数の目線で、整合性を確認
しなさい、という要求があります。
実際の現実が、生産フローダイアグラムも、作業手順
にも、整合していることを確認しなければなりません

ということは、その文書化には、確認日、確認者等の
記載があってしかるべきです。
文書化の要求は、書式を整えておくことが望ましい、
その書式には、作成者(日)、確認者(日)、承認者
(日)等の記載があることとなります。

やっていることを示すのは、残念ながら文書記録しか
ありません。もちろん、ビデオ撮影などの方策もあり
ますが、現実的ではないでしょう。
要求事項に記載のあることだけをやるのもよいですが
それだけでよいのか、という疑問を以て、農場運営を
行う、というのは、特に金銭面では当たり前ですね。

さて、適合基準を見てみましょう。

(1) 農産物・品目ごとに、下記の内容を含む農産物取扱い工程を文書化している。
 1) 作業工程
 2) 工程で使用する主要な資源(水、資材、機械・設備、運送車両等)
(2) 工程を変更した場合には、文書を見直している。


圃場で選別梱包などを行い、圃場から取引先に出荷を
しているような場合は、収穫工程の文書化に含めて
ください。
ここでは、収穫工程の最終が、農産物取り扱肯定での
受渡しで終わってる場合です。
この受渡するのが、「収穫物」となります。

農産物取扱い工程で使用するものを全てピックアップ
できるかどうかが、この留意点です。
審査される場合にここに一つのポイントがあります。
この農産物取扱い工程を文書化したものを以て、
管理点 5.1 農産物取扱い施設における交差汚染及び
異物混入の防止でのリスク評価でのリスク抽出での
リスク特定ができているかどうかの整合性を見られ
ることが多くあります。

基礎研修で、管理点ごとにしっかりと理解して対応を
始める農家さんでよく見られますが、きちんと対応
していると自信をみなぎらせますが、管理点間の関連
せいで適合基準で要求される内容を見比べられると、
結構ボロが出るものです。
あまりにもひとつ一つにこだわって対応するだけでは
持続可能性につながらないということは留意点です。

関連
・生産フローダイアグラム
・リサイクル・リユース
・文書管理
・交差汚染の管理点
・農場経営の持続可能性

初回審査や、維持・更新審査などでお困りの方、
ご相談やお問い合わせは こちら から
 (J・A・G)GAP
更新を通知する 設定解除もできます
注意書きは こちら


by tm3381 | 2020-01-11 06:16 | GAP | Comments(0)

未来につなぐ農業を応援いたします


by トシ