① 4.10 対策・ルール・手順の決定(収穫工程)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

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前回の記事で、リスク評価の書式を示した。
その書式に基づけば、評価も、対策も、対策の妥当性
も、そして教育訓練の後、いつ実施に移しているか、
というところまで把握ができる。
そして、その状況に基づいて日常の活動ができている
はずである。

日常の活動は、作業手順の文書や農場ルール、または
圃場の活動現場の改善改修、また農場管理マニュアル
の改訂なども行われていて、それらに則って行われて
いることになる(はずである)。

以上のような一連の活動により、農場運営の改善が
実現していくことになる。改善の実現とは、手順書の
改訂や現場環境の改修等のことである。
あるいは、最初の段階のリスク評価をすることで、
手順書ができたり、整理整頓が進められたり、不足
する資源の導入ができたりすることとなる。
これらがリスク評価のもう一つの意味であって、
リスク評価の目的の一つでもある。

要求事項には以下のような記載がある。

管理点4.9 のリスク評価に応じて、食品安全を確保するための対策・ルール・手順を定め文書化している。

備考として、

下記に示す管理点の対策・ルール・手順を引用してもよい。
・18.機械・設備、運搬車両、収穫関連の容器・備品、包装資材、掃除道具、工具等の管理
・20.廃棄物の管理及び資源の有効活用

とある。

書式でいえば、以下の黄色枠で示した箇所となる。
① 4.10 対策・ルール・手順の決定(収穫工程)_b0391989_12000937.jpg
文書化しているというのは、
対策・ルール・手順
であるとしている。これは、いわゆるリスク評価の
アウトプット(産物)である。
この産物を得る仕組みが、リスク評価ということに
なるだろう。

言い換えると、文書の改訂や、現場の改修の手法と
して、責任者・経営者の独断や作業者への丸投げ的
管理手法では駄目だということである。
何が駄目なのか、個人的な自己判断(独断)では
リスクを見逃したり、甘く見たり(多分大丈夫だろ
う)、適正な対応手法でなかったり、見逃したり、
ということである。これを「検証」という段階で
確認をして、その記録を残すことが、その後の活動
に影響を与える。

対策を定めて文書化するということだけが重要では
なく、それを運用に移す理解があって、その仕組が
と整っていることであり、次の管理点にある、実施
につながらなければならない。

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by tm3381 | 2020-01-09 06:13 | GAP | Comments(0)

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