③ 交差汚染(4.圃場や倉庫、5.取扱い施設)

 こんにちは 
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この章はJGAPの章であって、ASIAGAPでは
17.圃場及び施設の交差汚染等に該当する。
それぞれの章の中には、新規圃場に関する適性の検討
問題の対策などがあるが、これらはすでに考察した。

交差汚染が起こる場所、交差汚染の原因物質、および
状況把握などについてをまとめている章立てである。
つまり、直接的な生産工程での交差汚染は別の管理点
若しくは別の章立てとし、区分けしている。

ただし、農場での実際の活動においては、これらを
無理に基準書に合わせて、分けてやる必要はない。
倉庫のような場所で選別することもあるだろう。
その状況に合わせてリスク評価を行うことも可能だ。
③ 交差汚染(4.圃場や倉庫、5.取扱い施設)_b0391989_09202675.jpg
JGAPでは、交差汚染は
4.1 圃場及び倉庫における交差汚染の防止
5.1 農産物取扱い施設における交差汚染及び異物混入
  の防止
が管理点であり、ASIAGAPでは、交差汚染を
まとめて、第17章としているところに差異がある、
ということだけ理解しておくとよいだろう。

むしろ、JGAP基準書しか見ていないなら、
ASIAGAPの第17章にある、管理点が場所や
危害要因を示す参考になるかと思われる。
何をして良いか、という意味では、管理点を見ると
大まかな内容が理解できることにもなる。

ASIAGAP交差汚染に関する管理点を列挙すると
起こり得る場所
 17.2 喫煙・飲食の場所
 17.3 更衣場所、所持品の保管場所
 17.4 青果物の保管
 17.7 農産物取扱い施設のレイアウト
 17.8 施設の設置・設計・建設・保守
危害要因物質
 上記にある場所にあるもの
 17.9 アレルゲン管理
交差汚染そのものの管理点
 17.5 圃場及び倉庫における・・・
 17.6 農産物取扱い施設における・・・

こういったことをよくよく見ると、交差汚染の防止を
考える場合、場所の概念に関わる、生産環境の整備が
最も根本的なことであり、それをおろそかにすると、
交差汚染のリスクの改善は困難になる可能性が高い、
ということとなる。

将来的に、農産物取扱い施設、あるいは倉庫など、
更新を考えている場合は、どのような構造とするのか
レイアウトはどのようにすべきか、付帯設備の位置や
規模は適切か、拡張性はあるか、等々十分に検討して
構築すると、後のリスク対策は容易になる、という
理解も必要になるでしょう。

生産する作物と、圃場、倉庫、施設における交差汚染
について、考察をしていきましょう。次回へ。


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by tm3381 | 2020-01-04 06:15 | GAP | Comments(0)

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