③ 23.2 播種・定植の記録

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

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種苗の購入のときに、どのような確認をする、ある
いは、如何にしておくべきなのか、ということが、
問われるのがこの前段の23.1 種子の調達 である。

この時にしかできないことであって、それを逃した
場合は、記事に示したことしかできない、それで
良いのか、というとそうではないのは確かだが、
不適合と言われてもすでにその機会はやってこない。


時として表われる現象であるが、このようなことが
持続性を目標とした時、後悔として気づく。

なぜ、そうなるのかといえば、想定していなかった
または、タイミングを失った、このいずれかである。
GAPはこのような状況を好ましいとは思っていな
いのである。
しかし、どうしたらよいのかは、農場がそれぞれで
考えるべきだという姿勢である。

何故だろう。このようなことすらわからないようで
あれば、まつわるすべてが同じことになる。
係らねばならないということに気づけ、ということ
が、その思惑である。

決めて実行することは大したことではない、しかし
頑張ることで成し遂げるには負担が大きい。

では、調達した種苗をどのように農場の栽培に組み
込むとよいのかというと、簡単である。

播種・定植について下記を記録している。
(1) 種苗ロット
(2) 播種・定植の方法(機械の特定を含む)
(3) 播種・定植日
(4) 圃場の名称または圃場番号
事例には、以下がある。
(1) 種苗ロットには、たとえば、種苗購入日、種子製造番号などがある。

これらが要求事項であるが、何故この要求事項を
明示しているのかを考えてみよう。
そうすることで、生産フローダイアグラムの始点
インプットのひとつの重要性が解るだろう。

種苗のルーツは確かなものである。
それを圃場に導入した方法は適格である。
導入した圃場は明らかである。
※トレーサビリティ:農業の前段は種苗や圃場
 であり、その入手時の情報である。

このようなことが明確であることで、経営者は、
商品回収などの問題があったとしても、種苗には
その状況に応じた対応として十分な体制が整って
いることの安心感である。
この安心感は、種苗だけでなく、生産工程の全て
説明ができる体制があることが枕を高くして寝る
ことの保障にもなり、裏返せば消費者への説明を
容易にすることになり、安心につながり、それは
信頼関係を築く礎になる、ということだろう。

適合基準の内容だけに対応していることも重要で
あるが、その真意をくみ取ることで、やらされて
いるのではなく、前向きに取り組むことこそが
誰のためでもなく、自分のためであることに気づく
ことになることだろう。

GAPと共にある。
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by tm3381 | 2019-12-28 06:15 | GAP | Comments(0)

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