④ 18.3 収穫や農産物取扱いに使用する容器・備品の管理

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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この管理点は、先の記事との抱き合わせとなります。
管理点にある、18.3 収穫や農産物取扱いに使用する
容器・備品・包装資材の管理 から、包装資材を、
除いた残りの内容です。
それでは適合基準を見ていきましょう。


  1. 収獲工程及び農産物取扱い工程で使用する包装資材、収穫関連容器・備品及び農産物保管容器が劣化・損傷・汚染されていないか定期的に点検している。
  2. 点検の結果、不具合を発見した場合には、修理・洗浄・交換などの対策を講じている。
  3. 複数の包装資材を使用している場合、包装資材の誤使用・誤表記を防ぐ工夫をしている。

上記の要求事項3については、その場面は、保管の
場所や方法における管理、つまりそのための工夫が
観点となるでしょう。
使い方を誤らないようにしているのではなく、取り
違いが起こらないという観点となります。

包装資材についての食品衛生上のリスクについては
管理点5.1(17.6/aGAP)を参考にしてください。

いずれにしても、包装資材については、別の記事と
していること、その根拠である食品衛生法での対象
としての位置づけから、ここでは、容器・備品に
ついての記載といたしましょう。

ここでの管理点の対象は、次のものです。
 ・包装資材 ・・・(記事としては対象外)
 ・収穫関連容器・備品
 ・農産物保管容器
そして、収獲工程及び農産物取扱い工程で使用する
時に用いるものとなっています。
このような限定をする必要があるのかどうかは不明
ですが、これらの工程に使用していないものは、
この管理点の対象外です。

ごく一般的に現場で見られるのは、例えば収穫容器
とみられるモノに、鎌などの道具や電動工具などが
納められていたり、冷蔵庫などで同じような容器に
農産物が入れられていることです。
固定的になっているようであればいいのですが、
流動できになっているような場合は、その容器が
どのように使われていたものかがわかりません。
農場の方に聞いても、「たぶん・・・」というよう
な回答になりやすいものです。
④ 18.3 収穫や農産物取扱いに使用する容器・備品の管理_b0391989_10213344.jpg
使いたくなる大きさであることも確かなのですが、
色で使用用途を分ける、前後左右などに用途明記
するなど、対応ができているようにしてほしいと
思うことがあります。

実際にはどのようにしたら良いのか、ということ
になりますが、
  1. 用途区分が一目
  2. 洗浄乾燥後に保管するときに目視確認する
  3. 保管場所が倉庫内などで明示されている
  4. 使用後の洗浄等により清潔度を保つ手順がある
これらは、容器や備品にだけのことではなく、
機械設備や検査機器・測定機器など、あるいは、
車両等にも適用できるものであり、誰でも気づく
ようなことなのですが、このような管理手順が
あるかどうか、そして運用できているかどうか、
その記録があるか、となります。

このようになると、ほとんどすべての管理は、
  • 手順(文書)がある
  • (運用できている)記録がある
この二つのことを見ることが、管理になるの
ではないかと思われます。


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by tm3381 | 2019-10-01 06:16 | GAP | Comments(0)

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