④a 17.7 農産物取扱い施設のレイアウト

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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この管理点は、ASIAGAP のみのものとなります。
そして、Advanceの時点でもまだなかったものです。

関連する管理点に次があります。
5.1 農産物取扱い施設における交差汚染及び異物混入の防止
  aGAP:管理点17.6

適合基準には、

農産物取扱い施設のレイアウト図(見取り図)がある。

というようにあります。
当然といえばその通りで、これがなければ、管理も
また、管理点にある交差汚染のリスク評価もできる
わけではないのです。
このような基本的なことは、本来は農場の見える化
の項に、含めるべきものでしょう。

基準書の構成は、農場管理の観点からは見直しする
べきことだと思っております。
農場管理のために、どのようなことを把握するべき
なのか、あるいは農場の誰でもが認識できるように
しておくべきなのか、ということを基準書で明確に
意思表示するべきではないでしょうか。

少し視点は違いますが、文言表記について。
施設のレイアウト図がある
という文言は、農場の平面図に施設が明示されてい
ることを要求しているのか、施設内部のレイアウト
を図示することを供給しているのか、農場の方でも
取違えがあるようです。

Google検索で、施設のレイアウト図 とキーワード
を入れてみると以下のようになります。
これが一般常識なのかもしれませんが、日本語の曖昧
さの表れでしょう。
④a 17.7 農産物取扱い施設のレイアウト_b0391989_19134760.jpg
ある時の審査でも、適合基準の日本語を解釈しつつ
その確認をさせて頂きます、という審査員もおられ
ました。適合基準の日本語が正しく解釈できている
か、どうかも含めて、ということでした。

施設のレイアウト図と記載することで正しく理解
されるものとは思いますが、スキームオーナーの
考え方次第ですね。

それはさておき、ここでの要求事項は、敢て言えば
この両方です。
農場敷地における施設の配置図、さらに、その施設
毎の平面レイアウト図、この両方が必要でしょう。

関連
④a 17.7 農産物取扱い施設のレイアウト_b0391989_22550043.jpg
例えば、このようなレイアウト図です。
これに農産物の動線と、作業者の動線を入れると、交差
汚染のリスク評価の元ネタができます。
ちなみにこの事例では、トイレ前の手洗いと、作業上の
間にもう一つ扉があるとリスクは少なくなりますね。

いずれにしても、ここでの要求事項である
・農産物取扱い施設
・レイアウト図(農場敷地、施設内)
という、「図」があればそれでよいでしょう。
ただし、最新情報に相当するような内容になっている
ように心がけてください。

でないと、せっかくの交差汚染のリスク評価自体が、
実態を示さない結果となってしまいます。
これでは食品安全に対する農場経営上のリスク対策と
しての効果がありません。

適合基準に、状況であると、最新情報という意味あい
がないのが残念ですね。

ではまた

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注意書きは こちら


by tm3381 | 2019-09-17 06:13 | GAP | Comments(0)

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