④ 17.施設の一般衛生

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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ASIAGAP では、17.圃場及び施設の交差汚染防止等
となっているのがこの管理番号である。
何故、このようになっているかというと、
・新規圃場に関すること
・交差汚染に関すること
などが、
 4.栽培工程及び収穫工程におけるリスク管理
 5.農産物取扱い工程におけるリスク管理
等の項から、追い出されてしまったことによります。
その原因は、後で追加されたPRPやHACCPに
よるものです。

ただ、B.経営資源の管理 の中に移動するのが
好ましいことなのかどうかは疑問である。
「交差汚染」というのは、直接的な農産物への汚染で
はなく、間接的な経路や時間差による汚染であり、
これらは、対象の農産物が決まらなければ、その対応
は出来ないし、あるいは曖昧になってしまいます。

農場の資源管理上の問題、農産物生産工程での問題、
この両者の関係における問題というように位置づける
べきではなかったかと思います。

そして、ASIAGAP では、この17に、以下の管理点が
JGAP に追加された形となります。
1) 17.7 農産物取扱い施設のレイアウト図がある。
    (見取り図)
2) 17.8 施設の設置・設計・建設
3) 17.9 アレルゲン管理
これらの三つについて。

施設(倉庫含む)のレイアウト図は、管理点1.2
圃場と施設の地図 の管理点で作成する場合がほと
んどです。これがないと、交差汚染のリスク評価が
できないから。

施設の設置≒施設の立地・施設設計・施設建設
農場が行うのは、立地、設計の要求事項
業者が行うのは、設計図作成、建設
農場が行う内容に、適合基準での要求事項が入って
いるかどうかが問題である。が、すでに出来上がって
稼働している施設をどのように(審査など)するのか?

こういったところまで経営者は目配せするべきだと
いうのは良くわかるが、未来を見通せるわけでもない
当然、不整合することもあるだろう、それを整合させ
ることをしているかどうかが問題なのではないでしょうか。

三つ目のアレルゲン、どう考えても、経営資源の管理
とはいえません。
農場での生産物がその根本にあるわけで、それが残存
してコンタミを起こすことの懸念は、その対象が資源
に類する機械類になるでしょうが、上述したように、
この両者の関係における問題
として認識するべき内容でしょう。

ちなみに、アレルゲンは健康被害が増加する一方で、
その低減や治療薬などの対応はイタチごっこの様相の
ように思います。
アクセプターとレセプターの関係に等しいかと。

このように、経営資源の管理 のひとつであり、資源
に関係のないものまでを含めて、管理点として構成
していることで、基準書の通りに管理マニュアルを
作ってしまうと、観点の並びが悪く、理解のしにくい
ものになる恐れがあります。

最近見かけたエアコンの吸い込み口と、吹出口に取り
付けるフィルターの事例です。
b0391989_05571347.jpg
定期的な掃除ができないのは、人の問題ではない。
気づかないこと、計画性がないこと、どちらか。
エアコンの風には時として異物が交じるので、この
ようなフィルターもあるようです。
吸込口がホコリにまみれているのは論外、内部の
フィルターの定期掃除、念の為の吹出口への対応。


ではまた

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by tm3381 | 2019-09-12 06:16 | GAP | Comments(0)

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