④ 16.3 廃水の管理

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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農産物生産に使用した水で、利用しきれなかった水は
農場外に廃水となって、排出されることになる。
農場が使用する水については、こちら の記事に記載
した。
これらの水を使用した後、その水を農場外に排出する
時の排水をどのような管理をしているか、という点が
この要求事項になります。

④ 16.3 廃水の管理_b0391989_12452486.jpg

さて、その適合基準は、

生産工程に使用する水の水質の劣化を防ぐために圃場
及び農産物取扱い工程で発生した廃水やそれに含まれ
る植物残渣、掃除ゴミ等を管理している。

という内容となっており、さらに事例などには

廃水には例えば、機械類の洗浄水、農産物の洗浄水な
どがある。
例えば、農産物の洗浄水の場合、排水升で残さを沈殿
させてから処理する。排水升がない場合には、残さを
網等で濾してから河川などに排水する。

という記載がある。

以前の記事で、機械類の洗浄水は含まれるのか、と
いう観点を記したが、「圃場」を異訳して、機械類の
洗浄水をここに含めて事例としている。
あくまでも事例であるといいつつ、恐らく審査時の
指摘があるとなれば、この管理点での不適合となる
だろう。
しかし、圃場及び農産物取扱い工程で発生するものが
対象であるので、それ自体が不適切であろう。

gGAPでは廃棄物管理計画書の作成(AF6.2.1)があり、
この対象は、農場での生産の過程で排出される可能性
のあるものとされ、また、圃場や農産物取扱い施設と
限定することはなく、洗浄や清掃に使用した水として
AF6.2.5 に記載があり、また、養液栽培での排水も
CB7.5.1 で記載がある。

水に関する農場としての取り組み方の指標としては、
農場の皆さんが参考になるものとなっている。
水の利用及び廃水管理という意味では、gGAPの方が
機能的であり、わかりやすいものになることだろう。

ただ、どちらにしても、農場毎にその状況が異なるが
その一つ一つに対して適合基準などには記載されて
いないことが多い。
ということは、水を使う、ということで、どのような
確認をしないといけないのか、あるいはリスクが考え
られるのか、環境などに対する配慮としてはどのよう
に考えることが望ましいのか、ということは農場毎に
それぞれで答えを持っていないといけない。

関連

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注意書きは こちら


by tm3381 | 2019-09-11 06:03 | GAP | Comments(0)

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