④ 15.3 土作り

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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かなり大雑把な管理点であり、その適合基準や事例も

圃場の土壌特性を把握し、持続的な土地利用のための
土作りを行っている。
<事例>
・土壌図の利用
・堆肥の利用(植物残さのリサイクルを含む)
・緑肥の栽培(輪作の検討を含む)
・適切な土壌改良資材の使用
・深耕の実施

となっている。

前回の土壌流出でも、「耕地」としての場合と、
「圃場」としての場合があるはずなのだが、適合基準
では、「圃場の」と、限定している。
この理由は不明である。

ただ、取組事例としての羅列には、耕地に関わる内容
が殆どとなっている。
ちなみに圃場とは、こちらに記事にしているので、
参考にしてほしい。

大雑把には、「圃場」といえば、栽培作物(品目等)
が含まれることになる。ひとつの耕地を分割した単位
ごとに、土壌特性を把握する必要があるか? という
と、殆どはそこまでのことは必要ないだろう。

話は逸れるが、データはデータとして単体で存在する
ということは少なく、何かに紐づくことが殆どである
つまり、土壌特性の調査結果は、耕地に紐付いている
だろう。
同様に、深耕も耕地単位だろうし、堆肥や緑肥も同じ
になるだろうし、土壌改良資材も通常は耕地の単位に
なるだろうと思われる。

では、この要求事項をどのように読み解くべきなのか
・圃場として使用できないエリアを圃場にしない
・確認や検証をした後に実施する
・栽培品目との適合性の評価を行う
・土作りは計画的に実施する
おおよそこのようなことでしょう。

計画性を意識すること、実施する前には確認すること
実施したあとは検証すること、など。
これらは他のもの・ことにも当てはまります。

これとは別に、過去の実施方法の踏襲ということも
あります。過去の方法で、何らかの弊害などが発生し
ていたり、あるいは、土壌の安全性のリスク評価で
何らかの対策が必要な状況にないなら、過去の方法は
その圃場(耕地)に適した方法だと判断できます。

なにか新たな方法を取り入れるとする場合、あるいは
過去のままのやり方を踏襲する場合、これらの考え方
があることを理解しておくと良いでしょう。

このような考え方は、そのまま施肥設計(計画)にも
適用できます。
一般的には、農場では「土づくり」と、「施肥」は
ほぼ同義として運用されているでしょう。
施肥については生産計画の一部として、品目や圃場が
前提となります。
④ 15.3 土作り_b0391989_09090889.jpg
こちらからお借りしました

ちなみに、gGAPには、「土づくり」という曖昧な
要求事項は見当たりません。代わりに「土壌管理計画
がありますか」という管理点がありますね。


以下は余談・・・
ただ、後者の場合、審査時になにか良いことを言わな
いといけないと思いこんでしまって、「ありません」
という答え方をする方もおられます。
審査のときに、適合基準に〇〇をしている、という
ような要求があるところでは、その答えとして、
やっていません、ありません、というのは禁句です。
その要求事項に対して、画期的ではなくて良いので
率直にやっていることを述べる、というように応対
してほしいと思います。

ではまた

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by tm3381 | 2019-09-02 06:07 | GAP | Comments(0)

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