④ 15.1 土壌の安全性

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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この記事の前段を踏まえて、安全性についての記事に
していきましょう。

管理点:土壌の安全性 この、適合基準は以下のよう
になっています。

下記の情報を参考に、土壌(客土・培土・水耕栽培の
培地を含む)の安全性について年1回以上リスク評価
し、問題がある場合には行政に相談して対策を講じて
いる。リスク評価の結果と対策を記録している。
 (1) 土壌の安全性に関する、
   行政による通知・指定の有無
 (2) 管理点1.2の周辺状況、
   これまでの圃場の使用履歴

リスク評価については、もう何度も記事にしてきた。
繰り返すことはしないが、要点は以下の通り。
・どうあるべきかという具体的な表記
・現状がどのようになっているかの把握
現状と目標を明らかにするということであり、ここ
から農場の土壌にどのようなリスクが含まれているか
の想像力は農場の責任者をはじめ責任者の皆さんの
スキルに依存することになります。

基準書に記載されている事例としては、
 安全性の評価項目としては、例えばドリン系農薬
 などのPOPs物質の残留、重金属類、放射性物質
 等がある。
というように表記されている。

このような事例も参考にして、現状の把握のために
行政が行っている情報を利用するということ、これ
も重要なポイントであり、ただ、それだけでよいと
いう考え方も不十分であることから、適合基準の
第二項にある「管理点1.2の周辺状況」があるのだ
ろうと思う。

ただし、周辺状況だけではなく、圃場そのものの
状況が含まれていなければならない。
土壌情報閲覧システムは休止し、
日本土壌インベントリー を参照することで、
土壌分析をせずとも、情報を得ることができる。
ただ、それが正しく反映されているかどうかは、
農場の判断が必要だろう。

そして、この管理点での要求事項は、圃場ごとの
土のリスクであることだ。
当然、圃場の概念はこちらの通り。
圃場が10あれば、それの現状をカテゴライズし
ある程度にまとめることはできるだろう。
その単位にリスク評価するか、あるいは圃場毎に
リスク評価することになる。

土壌インベントリーなどの内容を把握するだけで
はリスク評価とは言えない。
そして、購入する土壌もある。
過去の事例では、ピートモスの原産地が国立公園
ではない、ことの説明文書がないことで不適合と
判断されるような事例もある。
④ 15.1 土壌の安全性_b0391989_22094131.jpg
それだけ、土については農産物の安全には目に見
内容なリスクが多岐にわたることを理解すること
が必要であるといえる。

ではまた

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by tm3381 | 2019-08-31 06:14 | GAP | Comments(0)

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