農場管理マニュアルと管理点

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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昨日は、農場管理マニュアルのドラフト版で、基準書
との整合性確認をいたしました。
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農場管理マニュアルは、年度共通の事項としての
第一章と、年度ごとの第二章に構成と想定した。

第二章には、単年度の状況を反映した項目のみを配し
て単年度の、組織構成や目標の設定あるいは栽培計画
などを羅列して、それらについての設定の意図などを
記載した。
・経営者の見直し
・食品安全の目標
・その目標達成状況の把握
・生産計画(栽培計画)
・記録類(収穫、出荷)
・人材育成
・労働力の適切な確保
・土づくり
・資源の有効利用
・種苗の選定
・農薬の選定・計画
・肥料の選定・計画

これらは、単年度でも、前年の実績や今後の想定期待
などから、農場における思惑を反映する意味はある、
と思われるので、これだけの管理点に絞った。

言い換えれば、これらの一部を含むとしても、それら
以外の管理点は、共通の事項として、マニュアル化が
可能であると言える。

ただ、事例でもよくあるように、管理点順に項番立て
て並べても、農場管理システムとしての項番並びには
ならないと思っている。

考えても見よう・・・

管理点1.農場の見える化 とは、最新状況であり、
状況を示す情報の塊である。
このようなものを、マニュアルで縛り、ある日の状況
これを文書や図表で示すこと、つまり固定化すること
これがこの管理点に合致することはありえない。

いつでも、管理しているその状況を示すことが可能な
そんな仕組みを持つことのほうが重要であり、これは
マニュアルに示すことは不可能である。

だから、今回の農場管理マニュアルには、農場の見え
る化については、それが仕組みとして整っていない、
つまり、そのようなアプリがない以上、示すことは
できない、いい変えるなら、審査時点の情報を紙に
書き出して、示すことしかない。

ということは、マニュアルではない、ということに
なるということだ。

今回作成したマニュアルの項目の並びは、管理点と
適合基準の項番の羅列とは全く異なるものとなった。

そこで、管理点のどれが、マニュアルの項番のどれに
連携するのかを、カテゴリ、C.栽培工程のおける共通
管理を除く全ての管理点に対して、関連付けすること
で、マニュアルから管理点を見ることができ、審査に
も対応できるものとしての認識合わせをした。

また微調整は必要にはなるが、このマニュアルで、
責任者の認識合わせや、付属文書や参考資料での
社員教育にも適用できるであろう。

農場管理マニュアルは飾りではないし、そうあっては
ならないものだ。共同作業を行う上では、それに関わ
るメンバーがある程度の範囲で、共通の認識を持つ、
この事の重要であるなら、それは教育訓練のテキスト
としての機能を持たねばならない。

この思想のもとでの作成をしてことになるが、実際に
やった見たことでの気付きもたくさんあった。

今回の経験のおすそ分けができれば幸いである。

ではまた

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by tm3381 | 2019-06-24 06:15 | GAP | Comments(0)

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