GAP取組み そのステップ(3)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
--------------------------------------------------
ステップ(1)ステップ(2)で、現時点の経営の
計画やそれに基づく運営をしている、その進行中での
現状把握ができ、目的を目指すスケジュールと、その
スケジュールの中での、誰が何をするのか、という
ことも明らかになったのではないかと思います。

前回は、ここまでできれば、リスク評価でも、自己
点検でも、どちらでもいいですよ、としました。

その違いを少し考察しましょう。

自己点検する場合は、リスク評価はできていません、
ので、当然結果は○にはなりません。
これと同じく、○にならない管理点もしくは適合基準
については、自己点検の後、対応が必要になります。

自己点検を先にする意味は、現状把握ができた上で、
GAP的にそれらを評価すると、何点くらいかが、
わかることと、どのような管理点での対応が必要なの
かということから、現状のウィークポイントが分かる
ということになります。

この考え方は、CAP-Dというものです。
これは、PDCAの順番を少しもじったものです。
つまり、ループの先端を、P(Plan)から、Cである
評価から始めてみましょう、ということ。
基準書の観点で農場を見てみる、ということですね。

どのような方法、手順、やり方が、自分の農場に適し
ているか、ということを考え、決定するのは、やはり
その当事者でなければ、難しいものがあります。

その事例にこのようなことがありました。

食育 小学校での取組
それは、生徒さんみなさんが給食を残さず食べること
が目標だ。
食育では、安易に、無理やり、食べることを強要する、
そんな行き過ぎがあり、訴訟にもなることもあるらしい。
これでは、誰も幸せにならない。

やってはいけないこと、やらないけないことばかりが
マニュアル化されても取っつきにくい。
事例で出てきた徳島県の辻小学校、どのようなところ
気をつけているか
・学校全体で取り組んでいる
・食べたくなるような環境を整えている
 例えば、
  始まりはオルゴールで食べることに集中
  10分の後は自由におしゃべりしながら など
・一人ひとりが無理のないところから始めている


全体の取り組み、全員参加
目的のための環境づくり、動機づけ
身の丈にあったやり方

こんな事例からも、それぞれの農場の事情に合わせ
た取組みの仕方がある、ということを教わることが
できますね。

自己点検を GAP的にとしたのは、 それは必要条件
ではあっても、農場にとって十分条件にはならない
からです。
120の管理点(ピース)を組み合わせても、結果は
ひとつの絵(ジグソーパズル)にならない。
GAP取組み そのステップ(3)_b0391989_08210339.jpg
次回はリスク評価をやる場合です。

ではまた

この記事の更新のお知らせを受け取りたい方は下の
ボタンをクリックしてください。
このボタンをクリックすると設定解除できます。
更新を通知する
--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2019-05-30 06:13 | GAP | Comments(0)

未来につなぐ農業を応援いたします


by トシ