GAP認証とは 取得したら・・・

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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1) GAP認証取得することでどんなメリットがある
2) GAP取組みをすることでどんなメリットがある

認証審査は、認証機関が行いますが、実際には審査員
資格を持つ方が、現地農場に出向き、農場の取組みを
見させていただいて、その評価をすることになります。

スキームによって少し違いがあります。 総合規則に
詳細はありますが、更新審査は認証の
 JGAP       有効期限の6か月前
 ASIAGAP    有効期限の3か月前
となります。

初回審査にしても、更新審査、あるいは維持審査でも
審査においては、「サンプリング審査となります」と
審査員から説明があるように、管理点と適合基準に
係る全ての農場運営状況を見るわけではありません。

また、例え全てを見たとしても、それは過去の実績等
記録でしかなく、明日以降のことを見ることはできま
せん。しかし、それでも審査を行い、過去の状況から
(未来の状況を想定して)評価を行います。

そして、是正するべきか所がいくつか出てくるのが
おおよそ一般的であり、さらに、重要項目は95%
(2019年版では85%)
というように、認証判断は100%ではありません。

ですから、認証されている農場の農産物であるからと
いって、100%法令順守しているかどうかは、確定
できるものではありません。

認証されているというのは、完全性を保証するような
ものではありません。
過去の事例、社会的な問題、旧来法、行政からの情報
あるいはあらゆる法令などを考慮した計画に基づき、
日常がそれに準じて実施されており、その実施状況が
責任者が把握し、逸脱や不備なども併せて記録が残り
それらを定期的に経営者を交えて検討して、見直し等
を行っていることが審査で確認され、また、そこでの
不備に対して是正を行うこと、これらを繰り返す、と
いう仕組みを維持していること、これが第三者により
判断されていることが認証ということとなります。
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リスクを、完全にゼロにすることではなく、容認でき
る程度に抑える仕組みをもっていること、再発防止が
できる体制にあることが、信頼性につながる。
それがGAPの認証である。
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認証がなくても、取組むことでよい、と考える農家も
あるにはある。しかし、それは農家としてのメリット
であることは理解できるが、社会から見た農家として
それで満足できるかどうかである。
信頼は相互関係で成り立つ。一方的に良し悪しを判断
出来るわけではない。

だからといって、認証が必須であるということをいう
わけではない。例えば、直販を主とする農家さんで、
認証を得る必要があるかどうかといえば、個人的には
不要であろう、取組みだけでよいと思う。
やみくもに、よりよく、より高く、という思考には、
少し疑問を感じる。

認証取得したら、あるいは取組みだけであったら、
どのようなことが想定できるのかは、その農家さんの
在り方、あるいは今後の期待などで異なる。
取組みだけとするか、認証を取得するか、良く考えて
みていただき、方針決定していただくのが良いだろう

ではまた

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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


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by tm3381 | 2019-05-23 06:15 | GAP | Comments(0)

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