有給休暇は会社からお願いする、さてどうする

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ
どのようにしてGAP認証農産物できたのか・・・
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昭和の時代あるいはその前から農業経営をされている
経営者の皆さんの中でも、労働力に対する理解を少し
変化しなければならないような時代になってきました。

2019年4月からその事情が変わるのですが、どのよう
に変わるのか、そしてそれに対してどうしたらよいの
だろうか・・・

有給休暇は会社からお願いする、さてどうする_b0391989_20154234.jpg
ここからの事例の抜粋
・有給休暇があることを社員に知らせていない
・年末年始の特別休暇を有給休暇に当てはめる
・有給休暇を買い取る
昨年末で、中小企業の皆さんの4割くらいが対応に
目途が付いているということです。

では残りの6割は?
法改正を知らない というのが、全体の4分の1、
つまり、残りの半分くらいが、知らない、という、
実に世の動きとは無縁の世界にあるようです。

冒頭のように、農業は個人事業の場合が多く、人を
雇用するというようなことは考えていなかった。
しかし、空き圃場ができた方に頼まれた、それで、
自分だけでは手に負えず、労働力を求めた、しかし
やり方は過去の踏襲、というようなことが起きます。

有給休暇もそうなのですが、GAPでは
・労務管理の責任者(11.6)
・労働力の適切な確保(12.1)
・強制労働の禁止(12.2)
・労働条件の提示(12.5)
・労働条件の遵守(12.6)
・労働災害に関する備え(強制加入)(14.5)
というように、関連する管理点があります。
また、総合的には、自己点検(内部監査)の不備と
なってしまう場合もあるかもしれません。

労務管理の責任者の任命責任、同責任者の業務統括
の不足、知識向上の努力の不履行、その関連で、
労働条件の掲示不履行(隠ぺい)、又はその遵守の
怠慢(不実施)、さらには経営者の責任の不履行で
ある自己点検の不備など、多岐にわたります。

審査時の是正は、最も的確に指摘が可能な適合基準
との不整合を示唆しますので、大凡は12.6の遵守に
対する不備を指摘するでしょう。

しかし、その問題の本質は往々にして異なるところ
にあることが多いのです。
端末の問題を是正しても直らないのは、頂点の問題
であること、あるいは、中間の問題であることが、
そのほとんどでしょう。

何故か、チェック機能をもっていない、あるいは、
そんな機能は不要だ、迷惑だ、とんでもない、と
否定的になってしまっている、それを長年、継続
している、いわゆる悪習慣に陥っているところに
あるでしょう。

こうなってしまっていは、持続的改善活動など、
掛け声でしかありません。
残念なことではありますが、このような組織に、
もし、今、いるなら、早々に退散する方が良いでしょう。

あるいは、この機に、
・12.3使用者と労働者のコミュニケーション
とあるように、気を改めて取り組みなおす機会と
捉えることもできそうです。

機会として捉えるなら、そこで得られる利得、
つまり、ベネフィットですが、法令遵守の体質を
構築することに、双方が協力するということでしょう。

一方の利益だけとか、過去の遺恨を述べても仕方が
ないと思います。これからどうするのか、ということ
を記録として文書とし、その活動を継続する仕組みを
作ることですね。

さて本筋の有給休暇に関する法令順守の実行対策は、
やはり、「計画」でした。
その時になったらできると考えるのは、普通の人です
そのやり方ではうまくいかないことを理解している
のが責任者です。
いわゆる「泥縄」は、管理とは言わないですね。
有給休暇は会社からお願いする、さてどうする_b0391989_20554322.jpg
(画像はお借りしました)
ではまた
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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2019-02-15 06:03 | GAP | Comments(0)

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