こんにちは
すてきな農業のスタイル にようこそ
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農産物として、どうあるべきなのか、というところ。
これは、かつての人の生活を基盤にした文化的な
資産である、例えば食文化、という考え方もある。
これは、必然で生じ、発展してきたこともあるが、
敢えて、人々が挑戦的に起こしてきた行動の蓄積
であるともいえるだろう。
農場がどのように考えて、その結果定めたことが、
ひとつのその農場の基準であるといえる。
そして、それが、社会に認知されれば、それは
ひとつの文化といえるだろう。
そして、GAPの考え方には、そのようなことも
含めて、認めていきましょう、ということもある。
つまり、農場がこれが我々の考える、社会に供給
する、あるいはしようとする、形態であったり、
品質であったり、おいしさであったりする。
ある意味御仕着せのようにも映るかもしれないが
誰かが既存の壁を打ち破っていかねばならない、
ということでもある。
GAPに取組むと、ガチガチになってしまいそうだ
という感じ方もあるが、多くはその通りであるが、
全てが、完全に、という意味だけではない。
どうすることが良いことなのか、GOODであるが、
ここには、文言から浮かぶ画一的な思考や理解だけ
ではなく、もう少し広い意味もある、ということは
あまり理解されていないように思われる。
管理点や適合基準を無視してよい、ということを
言っているのではない。
自分の農場の実態に照らし合わせて、適合基準にある
文言でイメージすることが、全て、完全に、適応可能
であるかどうかは、今一度見直すということは、無駄
ばかりではないはずだ。
管理点と適合基準を、農場の活動として呪縛するもの
にならないことを望みたい。
ではまた