スタイル

挑戦と文化

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

**********************************
農産物として、どうあるべきなのか、というところ。

これは、かつての人の生活を基盤にした文化的な
資産である、例えば食文化、という考え方もある。
これは、必然で生じ、発展してきたこともあるが、
敢えて、人々が挑戦的に起こしてきた行動の蓄積
であるともいえるだろう。

農場がどのように考えて、その結果定めたことが、
ひとつのその農場の基準であるといえる。
そして、それが、社会に認知されれば、それは
ひとつの文化といえるだろう。

そして、GAPの考え方には、そのようなことも
含めて、認めていきましょう、ということもある。

つまり、農場がこれが我々の考える、社会に供給
する、あるいはしようとする、形態であったり、
品質であったり、おいしさであったりする。
ある意味御仕着せのようにも映るかもしれないが
誰かが既存の壁を打ち破っていかねばならない、
ということでもある。

挑戦と文化_b0391989_20285385.jpg

GAPに取組むと、ガチガチになってしまいそうだ
という感じ方もあるが、多くはその通りであるが、
全てが、完全に、という意味だけではない。

どうすることが良いことなのか、GOODであるが、
ここには、文言から浮かぶ画一的な思考や理解だけ
ではなく、もう少し広い意味もある、ということは
あまり理解されていないように思われる。

管理点や適合基準を無視してよい、ということを
言っているのではない。
自分の農場の実態に照らし合わせて、適合基準にある
文言でイメージすることが、全て、完全に、適応可能
であるかどうかは、今一度見直すということは、無駄
ばかりではないはずだ。

管理点と適合基準を、農場の活動として呪縛するもの
にならないことを望みたい。


ではまた

by tm3381 | 2019-01-26 06:01 | スタイル | Comments(0)

未来につなぐ農業を応援いたします


by トシ