学ぶだけでは忘れてしまう

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

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学ぶだけでは忘れてしまう、盗んだものは忘れない。
宮廻氏が、恩師平山郁夫から学んだ方法だという。
成人の日の朝の番組だった。

2001年タリバンによる、石窟の像の爆破は映像と
して記憶にある。
当時は、像を爆破して、ひどいことをするなと、その
ように思った。しかし、文化財としての価値は像のみ
ではなく、その石窟の天面に描かれていた天井画に
ある。

どのようなモノがあったのか・・・
色彩豊かな絵であるが、その絵にはその当時のいくつ
かの宗教をまたぐ、神が色彩豊かに描かれていた。
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今は、宗教の違い、それも多少の違いで、生きる人が
他の人と争い、また現代の武器を使って当時では考え
られないような大量の人々を一時期に滅してしまう、
そんなことを行っている。

あの爆破の映像は、偶像崇拝という意味しか理解して
いなかったが、それだけではないようだ。

像ももちろんであるが、この天井画も彼らの苛立ちの
元になっていたのではなかろうか。
見ることの重要性もあるが、見ただけではなかなか
解らない、と、そんなことを知らされた。

宮廻氏は、東京芸大の方で、この天井画のクローンを
作成しているとのこと。

彼の恩師平山郁夫から学んだのが、冒頭の言葉だ。
何故そうなのかということもおっしゃっていた。
学ばせて頂きました、というのは、どこまで意図して
見聞きしたのか、触れたのか、五感で感じたのか。
それはその時々で違いが生じる。つまり、腑におちて
いないかもしれない、ということだろう。

一方、盗んだという表現は別にして、その行為は意図
して、その対象を、自分の五感を使い、必要な時間を
費やして得たものだ。自分にとって、それだけの価値
があることだから、忘れない、というのだ。

思い起こしてもそうだ、と思う。
学ぼうとして懸命になってやったことは忘れていない。
恐らくこれを、盗んでいる という言葉で表している
ということだろう。
懸命になる、そして、何かに出会えること、さらに、
自分とは何かが見えてくる、このような繰り返しが、
人生の面白さなのかと思う。

だから、まずは、興味を持つ、ということ。
さらに、持った興味を懸命に自分のものにできること、
人生、生きている内には、いくつも、何度も、そんな
ことが起こらないかもしれない、が、まずは、興味を
持てることに対し、臆することなく・・・
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成人の日の朝のひと時に感じたことでした。

ではまた

by tm3381 | 2019-01-14 09:10 | スタイル | Comments(0)

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by トシ
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