団体認証に取組みましょう

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

GAPに取組む農場の方が日常に行うことや、
農産物を購入する方に、GAP認証農産物が
どのようにしてできたのか、といったことを
お伝えできればと思います。

**********************************
GAPの取組みには、二つのタイプがあります。
それは、
 ・個々の農場が個別に認証を受ける
 ・複数の農場がひとつの指に泊まるように
  グループを構成して、そのグループが
  認証を受ける
というものです。

最近の事情には、
 JGAP / ASIAGAP / GLOBALGAPを問わず、
 8割が団体認証です。
ということのようです。

このメリットは、認証の費用はもちろんのこと、
グループとなった農場の情報連携ができることで
より一層の広がりや深みが生まれることです。

ただ、残念ながらこの団体の結実が思うように
いかない、というようなこともあるようです。
団体認証に取組みましょう_b0391989_20222526.jpg
今回はこういった思うようにいかないような
事例を少し記事にしておこうかと思います。
この目的は、メリットばかりに目を奪われて
結果的に今まで構築してきた関係を損なわない
ようにしていただきたい、ことにあります。

販売先などから要請を受けて、受けた事業体が
農家を募るような場合が、その一つ目です。

受けた事業体が事務局を開設し、そこを基点として
応募した農家と、取決めをあいまいにして、前に
進めてしまう事例です。
この問題は、進めることを優先するあまり、安易な
取決め、あるいは、丸投げ的な合意で、またこの
ような場合は、表面的な取組みに終始するという
おまけつきになるような場合です。

事務局は管理することをそこそこに、農場の状況を
逐次訪問するなどで忙殺されてしまい、そもそもの
事務局の仕事ができていなような場合、何度目かの
更新で行き詰ることになります。

これは、当初に抱いた農家の期待と、何年かの
取組みの結果の現状との差異を、埋めることができ
なくなってしまうことです。
極端には、言われたことだけでよい、と高をくくり
結果的には、だんだんやることが増えてきた、にも
関わらず、さしてよいことを感じれない。
例えば、利益が増えないというような見解など。

このような場合はどうしたらよいのでしょうか?

どうしたらよい、という次元の問題ではなく、
どうしておくべきであったのか、という観点でしょうね。

このように行き詰ってしまったなら、一度解散を
検討して、グループの再構成をすることがよい、
と思います。
ただ、グループ結成時に出資などをしていると、
そう簡単ではありませんが、資産の精算をすること
も、必要になるかと思います。
しかし、こうしないで無理に先延ばしをしても、
良い結果は生まれないかもしれません。

このように、行き詰るということも、グループ結成
時点で考慮するべき、一つのリスクです。

農家さんにおいては、
 やるべきことはやらないといけない
 やるべきことをやっても特別メリットはない
まずはこのような心構えがないといけないでしょう。

ではメリットはないのでしょうか。
ないわけではありません。それは、個別認証で
GAPへの取組みを行う、ということとの相違に
なります。
どのようなことに違いがあるでしょうか。
この記事の冒頭に記載した内容です。

--------------------------------------------------
このメリットは、認証の費用はもちろんのこと、
グループとなった農場の情報連携ができることで
より一層の広がりや深みが生まれることです。
--------------------------------------------------

これらは個別認証農場では中々得られれません。
このメリットの中の、情報連携を担うのが、そう
事務局の機能です。

そしてこの機能にはどのようなことがあるのか?
残念ながら適合基準に直接的には出てきません。
結果、見逃しやすいのですが、それは、
 管理点2.1団体と農場の契約
 管理点3.1団体事務局と農場の責任分担
等が大きく関係します。

団体事務局が必要ですが、その機能としてどのような
ことが必要になるのかは次回の記事に・・・ つづく

ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-12-29 06:13 | GAP | Comments(0)

未来につなぐ農業を応援いたします


by トシ