見える化

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

GAPに取組む農場の方が日常に行うことや、
農産物を購入する方に、GAP認証農産物が
どのようにしてできたのか、といったことを
お伝えできればと思います。

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以前にも書いたが、取組む物差しは、管理点
と適合基準。120項目くらいになる。
随分と項目数は多い。これだけではない、
この項目の一つの中に、さらに複数の項目が
ある管理点もある。だから、それらを入れる
と、さらに増えることになる。

こんなお話をすると、やってみようかなと、
思っている方も、少し戸惑いを覚えるという
のは、致し方ないことだ。

管理点と適合基準は、健康診断だと思って
ほしい。
審査の時も、農場の自己点検の時も、これを
使って、健康診断をするのだと。

誰の健康なのか、それは、農業経営の事業体
農業法人、農家、などのことだ。
GGAPでも、ある程度と規模を持っている
ことが前提にあるので、農業法人が前提だと
思って良いだろう。

横道に逸れたが、農業運営を診断するための
検査項目なのである。
自分でもできるし、先生(審査員)でも良い
ただし、認証を得るには、両方が必要だ。

この管理点の中に、それも冒頭に、
農場の見える化、という項目がある。
この、農場の見える化とは、どんなことを、
いうのですかと聞かれることがある。

概念的には少し難しい。
誰にとっての見える化なのかで、その意味が
違ってくるからだ。

消費者の方々には、管理点で足りるだろう。
審査員から見ると、管理点と農場ルールが
必要になるし、経営者や責任者にとっては
さらに付帯的な部署も必要になるし、その
部署のルールも必要になることはもちろん
その逸脱がないことも見る必要がある。

管理点と適合基準における、大項目にある、
見える化とは、GAPの中で最も重要なものの
ひとつである、リスク評価のためだと考えて
良いだろう。
リスク評価のためには、
現状を表している文書や記録が整っていること
その現状という状態から変更されていないこと
特に後者は見落としがちになる。
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解るだろうか、このイメージのToBeとある、
この状態を現状としてはならない。
つまり、現状とは、AsIsで示される状態である。
問題がわかったとしても、AsIsに改善を加えて
その結果であるToBeを現状としてはならない、
ということである。
リスク評価や自己点検をするときの現状とは、
AsIsの状態であり、それを理解・把握すること
これが見える化である。

リスク評価の対策、自己点検の是正、これらの対応
をしたとき、つまりその根拠を記録として残して、
その結果がToBeになるようにする、ということだ。

この点は、いわゆる変更管理と呼ばれるもので
継続的な改善活動との、タイミング的な整合の
元で、リスク評価や自己点検がなされた後の、
それを現状として、意味付けできた、見える化
された情報が有効だという理解が必要だ。

ではまた

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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


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by tm3381 | 2018-12-08 06:37 | GAP | Comments(0)

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