教わりたい・・・ もう一つの教育訓練

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

GAPに取組む農場の方が日常に行うことや、
農産物を購入する方に、GAP認証農産物が
どのようにしてできたのか、といったことを
お伝えできればと思います。

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巷にはいろいろな研修会、セミナー等がたくさん
あります。書籍もたくさん発行されています。

それらに出席することを繰り返し、ずっと教育
訓練をされ続ける方々もおります。
ずいぶん熱心だと思います。

社会といえば、それは学校ではないことは
わかっていること。
社会に出ると学ぶことは、意思を持たないと、
機会にも恵まれないし、また、聴いても聞く
だけに終わる。

話は変わって、
GAPの指導でも、ときどき、農業高校や普通科の
農業科などでお話しすることもあり、そんな時には、
暖簾に腕押し、ということが多々あり、困惑する
ということもあります。

まあ、大人になるステップですので、真実味がまだ
乏しい、そんなときは少し興味を持ってもらう程度
に抑えたり、社会に出たときのことを事例を交えて
お話しすることにしています。

今回の記事はそういうことではなく、社会人の方の
教育について。
それもするほうではなく、受ける方のお話しです。

冒頭で、熱心ですね、と書きました。
もっとすごいのは、さらにこういったことも学ぶと
良いですよ、と言う言葉を真に受けて、さらにその
先へ、そこでまた感化されて、またその先へ・・・

本当は、何処かで気づくべきなのですが、GAP
でもこんな風になってしまう懸念を感じます。
簡単にいえば、限度があるということですね。
何故、歯止めがきかないか、それは当初もっていた
方針との整合、目的達成度合い、これらができない
ことにあります。

例えば、
GAPに取組むだけのスキルができて農業を営むこと
これは間違いではないですが、ある程度のところで
まずやってみたらどうでしょうか。
やってから足りないところを足してやるのでも良い
でしょう。

あるいは、
面白いからといって、どんどんレベルを上げていく
確かに、うまくいくことでそれがエネルギーとなる
解りますが、目的を失っていませんか、と。

GAPにも指導員という資格があり、その資格で
農場にGAP指導を行うことができます。
GAP指導ができるようになるためには、基礎研修
という仕組みがあります。
基礎研修を受講すると、GAP指導員資格が得れます

本当ならこれで目的達成ですが、実は目的は違う。
それは、指導先の農場に指導して、その報酬を得る
とか、あるいは、その指導報告で評価を得る、
ということが目的なのですね。
ですから、基礎研修は手段のひとつです。

問題は、指導先の農場なのです。これがないと、資格
は、意味をなさない。
実は、ここで目的達成の重要な要素を見失っていた、
ということに気づくことになります。

つまり、独り相撲をしたいのではなく、相手が必要なんだと。

往々にしてセミナーの底なし沼に入って抜け出せず、
焦りを感じて、さらにセミナーに走る。
こんなふうにならないように注意が必要ですね。

是非、相手を見つけるということも忘れないように
してください。
もっと言えば、教えさせてもらえるなら、学ぶことは
もうおしまいにしましょう。
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ではまた

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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-11-29 06:05 | スタイル | Comments(0)

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