労働条件 (アッシー)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

GAPに取組む農場の方が日常に行うことや、
農産物を購入する方に、GAP認証農産物が
どのようにしてできたのか、といったことを
お伝えできればと思います。

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上位のリンク 目次(索引) 
関連のリンク 労働条件(労務管理)

遵守するべき労働条件 という観点で記事にする

・労働時間と36協定
・休日
・休憩
・最低賃金
・割増賃金
・一定期日払い
・賃金からの控除 などについて記す。


労働時間と36協定
労働者は使用者の指揮監督下において法定の労働時間
(1日8時間、週40時間)を限度に働くことができ
る。原則としてはこれを上回ることは法違反となる。
36協定とは、この法定の上限を上回っていても、
協定の認める範囲であれば、罰則を与えないという
ものです。
この場合でも、労働者側からの自発的な残業という
考え方はありません。使用者側の業務命令です。
一方、法定の労働時間よりも短い時間を労働時間と
して定める場合は、所定労働時間という。この場合は、
労働条件通知書や就業規則に定める。
ところが、農業においては、労働時間の条文は適用が
除外され、考慮しなくてもよいとされる。
労働時間については こちら の記事も参考になる。

休日
毎週一日、あるいは4週で4日の休日を与えることが
求められる。これを法定の休日といい、一般的には、
日曜日がこれに当たります。
一方、毎日8時間で金曜までで40時間となります。
土曜日は働くことが免除された日という位置づけです。
注意が必要なのは、割増賃金の率が異なることです。
※割増賃金については後述

休憩
原則は こちら (別記事)

最低賃金
毎年10月に地域別最低賃金が改定される。

割増賃金
時間外労働
 通常の賃金に0.25を加算した額を支給する。
法定の休日
 通常の賃金に0.35を加算した額を支給する。
深夜労働
 通常の賃金に0.25を加算した額を支給する。
深夜とは、午後10時から翌朝5時までの時間であり、
この時間は通常は時間外となるため、割増は
 通常:1.0+時間外:0.25+深夜:0.25 となる。
また、休日労働での深夜時間の場合は、
 通常:1.0+時間外:0.35+深夜:0.25 となる。
※事例 法定休日と所定休日
週休2日制の場合、同じ休日出勤でも、
 法定休日に出勤すれば休日労働、
 所定休日に出勤すれば時間外労働
 (週40時間を超えた時間のみ
と、扱いが異なります。
土日の週休2日制の場合は、土曜日が法定休日
なります。ただしこれらは、週の起点となる曜日を
特定せず、法定休日を規定していないような場合です。

一定期日払い
労働基準法の賃金支払いの5原則は、
「賃金は、
  ・通貨で、
  ・直接労働者に、
  ・その全額を、
  ・毎月一回以上、
  ・一定に期日を定めて
 支払わなければならない」
としている。例えば、
「二番茶が終了した時点でまとめて支払う」
という考え方は、4番目の 毎月一回以上 という
部分に抵触する可能性が高い。

賃金からの控除
税金や社会保険料など、法律でその取扱いが決めら
れているもの以外を給与支払い時に控除して支払う
と、5原則の全額支払いに抵触する。
このため、労使協定によりアパート代や、飲食費、
作業用品代などを控除して支払うことを文書化して
おく必要がある。


以上の内容は抜粋したものである。
引用文書:労務管理とJGAP2016
     平成29年3月16日
     社会保険労務士横澤肇
ではまた

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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-11-02 12:16 | GAP | Comments(0)

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