こんにちは
すてきな農業のスタイル にようこそ
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香川県二日目です。
琴平電鉄、あれから40年
屋島から瓦町、この電鉄にお世話になりました。
屋島駅での風景は
車掌さんがホームに出て、見回して、それから
笛を吹いて、最後尾のドアから乗り込んで、ドアを
締めます。
割と丁寧に、乗客の動向を観察しているようです。
学生の頃、こんな事がありました。
車掌さんはこのように一度電車から外に出て、安全を
確認したあと、笛で合図して、最後尾のドア、つまり
車掌さん専用のドアから乗り込むのですが、ある日、
この駅で普段は開くドアが開かない・・・
しばらくすると、車内のアナウンスが流れた、
運転手さん、前の駅で車掌さんが電車に乗れません
でした、というアナウンス。
これ乗客の誰かが勝手にマイクを操作したのですが。
運転手がドアを開きましたが、発車することができず、
しばし、待つことになりました。
何しろ、その頃は携帯電話はありません。
運転手さんと車掌さんは連絡できないようです。
待つこと数分、車掌さんは一生懸命走ってきました。
ダイヤが少し乱れたと思いますが、無事に瓦町に到着。
どうしてこんなことになるか、車掌さんて、ホームの
状況を限りなく確認するために、時として、自分が
電車に乗らず、外からドアの開閉を行う、ちょっと
だけかっこいい・・・
恐らくそこで、なにかがあって電車に乗りそこねた
その結果が、この始末になったのかなと思う。
ちょっとした事件でしたが、今日はそんな現場を通り、
琴電志度駅まで。そこから、JRに乗り換え。津田まで
まいります。
下車した志度はかの有名な源内さんの故郷です。
源内さんにあってみたいと少し散策。
元気なお醤油さんの建物に出会いました。
少しびっくりしたのは、付近のお寺の方や、ご家庭の
御婦人も、道端の掃き掃除をしている。
もしかして、きれい好きの街か。
源内さん旧居の方もお掃除中、まだ始まる前だったが
どうぞ、と通してくださった。
そんな人の動きを見ると、こちらも気持ちが清らかに
源内さんの屋敷はまた後日談として、仕事先の津田に
急ぎましょう。雨も降り出しました。
降り始めの雨は注意が必要ですよ。
ではまた