GAPアッシー リスク評価(2)

 こんにちは 
すてきな農業のスタイル にようこそ

GAPに取組む農場の方が日常に行うことや、
農産物を購入する方には、GAP認証農産物が
どのようにしてできたのか、といったことを
お伝えできればと思います。

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続編としたのは、リスク評価の位置づけについて

GAPでいう、リスク評価は、おそらく、
Risk Assessment のことと思われる。
そのほかに、risk evaluation とされる場合もあり
(リスクを)評価する行為そのもの を指す。

関連する文言に、リスクアセスメント、あるいは、
リスクマネジメント、こういった視点もある。

リスクアセスメント(英: Risk assessment)とは
リスク特定、リスク分析、リスク評価を網羅する
プロセス全体を指す。そのプロセスは、
・リスク特定 (risk identification)
 - リスクを発見し、認識し、記述する
・リスク分析 (risk analysis)
 - リスクの特質を理解し、リスクレベルを決定する
・リスク評価 (risk evaluation)
 - リスク(とその大きさ)が受容可能か
 (許容可能か)を決定するためにリスク分析の
  結果をリスク基準と比較する

よって、GAPでいうリスク評価はこのことを
リスク評価と呼んでいる。

このリスク評価の後、通常は、リスク対応をする。
・リスク対応 (risk treatment)
 - リスクを修正するプロセス
リスク対応の手段には、
 ・リスク源の除去
 ・起こりやすさの変更
 ・結果の変更
 ・他者とのリスクの共有
 ・リスクの保有 など
がある。

留意すべきは、ISO31000などでもリスク評価という
文言があるが、ISOでは Risk Evaluation のことを
リスク評価をいうことが多い。
以下、そのイメージ図で、赤枠の箇所がこれに当たる。
GAPアッシー リスク評価(2)_b0391989_19005957.jpg
この図にある、(5.4)リスクアセスメント、この枠が
GAPでいう、リスク評価に相当する。

さてこの留意点があることを理解したうえで、その
評価、つまり判断を行うことになるが、これは ISO
では、以下のように指標がある。
GAPアッシー リスク評価(2)_b0391989_19075303.jpg

GAPにおけるリスク評価では一概にここに示した
 ※よくあることで影響の少ないことは後回し
リスク対応の要否で、このイメージを採用する必要は
ない。あくまでも、考え方としての参考である。

その理由は、対応のコストや難易度などの問題と、
完璧を目指すあまりに判断基準が偏るなど、弊害を
生む可能性があるからだ。
 (これも一つにリスクになる)

 天使のように大胆に! 悪魔のように細心に! 
  ※黒澤明氏の言葉をもじりました

ではまた

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尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

by tm3381 | 2018-09-26 06:20 | GAP | Comments(0)

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