GAPアッシー 交差汚染

交差汚染

作業者、機械・器具、水、空気等の移動によって、微生物汚染、農薬汚染、異物混入などが起きること

ちなみに、交差汚染が問題になるのは、農産物そのものです。
よって、農産物視点での、何かによって受ける汚染と、その汚染(危害3要素*)を表します。

例えば、農薬散布した作業者が農薬に汚染されることは、これだけでは交差汚染の定義の範疇外です。
しかし、その農薬に汚染されている作業者が、別の圃場で収穫作業に携わった時点で、作業者による農薬汚染となります。

つまり、前半の ○○等の移動によって と記載されている水や空気などは、農産物から見たときの交差汚染の直接の原因になるものです。
そして後半は、結果である交差汚染の区分となります。この区分けの意味は、交差汚染が起こった場合の対策に活用されます。
ただ、農業においては、CCP(Critical Control Point)に相当する段階がないのがほとんどです。

食品加工などでは、微生物の場合は殺菌消毒処理になり、農薬の場合は洗剤洗浄水洗すすぎになり、異物混入はX線や金属探知などがその対処になります。
が、農場では、これらの処理は現実的ではありません。
よって、活用するのは、主に手順に明記した予防策となります。
交差汚染などの事象が発生したり、発見したりした農産物は基本的には出荷しない、という歯止めも必要でしょう。

つまり、定めた手順で予防と、発生時の出荷停止、これらの方法で、汚染農産物を市場に出さない、という品質保証体制のひとつの仕組みとなります。

このような意味をもつ、交差汚染の一例を示した記事は以下の通りです。
(リンク先は必要に応じて更新されます)

交差汚染
  〇 機械・器具

なお、危害3要素としているのは
 (1) 物理的(金属片、石など)
 (2) 化学的(農薬、機械油など)
 (3) 微生物的(病原微生物、ウィルスなど)
のことです。

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by tm3381 | 2018-08-28 08:55 | GAP | Comments(0)

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