GAPに取組む を考察しよう (8)交差汚染 作業要員

こんにちは すてきな農業のスタイル に
ご訪問くださいましてありがとうございます。

GAPに取り組む農場の方が日常に行うこと、
野菜や果物の購入者の方にとっては、GAPでは
購入するものがどのようにしてできたのか、と
いったことを少しお伝えできればと思います。

**********************************
交差汚染のここまで

農産物は、(定植)栽培、収穫、包装 というような
工程を経て、出荷される。
どれも人の手が必要となる場合がほとんど、同様に、
どの工程も人の手が不要であるというのは、少ない。

商品クレームや食品安全事故の全容は調べたことは
ないが、そのうち作業要員自体が関与しているのは
どれくらいあるだろうか?
原材料からの移行を除くと、その割合はかなり高い
と思っている。

農産物に対する交差汚染の要因となるポイントは、
例えば、極端な事例であるが、
 ・農薬散布した人が商品選別する
 ・発熱嘔吐のある作業員が収穫作業を行う
 ・農薬の袋を開けたハサミで収穫する
というように、
 ・問題のある状態の作業要員が農産物に接する
といった場合であり、作業要員による交差汚染を
防止するには、
 ・問題のある状態 というのを排除すること
 ・問題のある状態ができないような仕組みを作る
ということではないかと思われる。

このような考え方で、多くに適用される考え方が
 動線とゾーニング、清掃洗浄
というものでしょうね。
しかし、認証を受ける農場が今から施設の設計を
するとか、圃場を購入するとかであれば、例えば
ゾーニングするにしても思ったようなレイアウトに
することも可能であろうが、現実は先祖代々とか、
今は建て直しできないとかの事情があるのが実態
ではないでしょうか。

現状の施設や圃場をうまく利用することが必要に
なります。そのためには、
を参考に現状を把握し、レイアウトを見直して、
動線が交差しない状態に近づけることも重要な
交差汚染の対処となるでしょう。

このような対応ができた環境が整ったなら、
 トイレ・更衣室・手洗い
ということになりそうです。

やっとここで、作業要員が行うことで、交差汚染を
防止する、という対策のお話です。
b0391989_20182635.png
更衣して、手洗いして、作業する。
トイレを利用した後もほぼ同じ(更衣はない?)

これらは皆さんも良くご存じのことと思います。
もう一つ、ゾーニングしましたよね。
このゾーンをまたぐときにも、手洗いは忘れない
ようにしましょう。

例えば、圃場での作業から取扱い施設にお手伝い。
これもゾーンをまたいでいることになります。
このような場合は、作業着も変えることになる
こともあるかもしれません。

ちなみに手洗いの方法はいくつかの薬剤業者に
その方法として参考になるものがたくさんあり
ますので、それをご覧ください。
汚れの位置を示した画像がこれです。
以外と忘れやすいのが、手首です。また、手袋を
するからといいかげんな手洗いにならないように
手洗いが確実に出来ていることを、教育訓練と
合わせて、確認することができる手順と、実行と
その記録、これらも重要ですね。
b0391989_20185669.png
公式HPからお借りしました


ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

[PR]
by tm3381 | 2018-08-22 06:15 | GAP | Comments(0)

未来につなぐ農業を応援いたします


by トシ