GAPに取組む を考察しよう (2)順序について

サンサン、近寄ってますね。

すてきな農業のスタイル にご訪問くださいまして
ありがとうございます。

一歩前にすすみたいGAPに取り組む農家の方々や、
普段買い求める野菜や果物がどのようにしてできた
のか、といったことを少しお伝えできればと思います。

**********************************
その1 考え方について

いざ・・・

b0391989_21135302.jpg

取組みを始めた皆さんが当面の目的とする審査
審査を受けるためには、いまのままではダメだとは
認識している。が、審査を受けるために必要なこと
それはどのようなことなのか・・・
それがわかると、前に進むことができる。

審査に、必要なこと、知りたいところですね。
何故、それに答えれないのかを説明しますね。

目標という頂点は一つであっても、そのルートは
一つではない場合がほとんどですね。
また、もう一つ重要なことは、現在位置です。
目標という頂点が見えているなら、そこまでの
距離が大凡わかることになる。(はず)

この目標と現状の差異を審査までに埋めていく
その日程を構築することがまず最初に行うこと。
なのだが、これが少し難しい。

目標は講習や研修を受ければなんとなく理解できそう
なのだが、やることがなんとか分かる程度だ。
やることがわかったとして、スタートすると、
闇雲に手順書や帳票、あるいは掲示物などを作る
ことで取り組んでいることになってしまう。

あるいは、落とし穴は、適合基準の反対語。
 〇〇について、文書化されている。
という管理点には、〇〇を文書化する。
というような管理マニュアルを作っちゃう、
ってなことが時々見受けられます。

間違いではないが、もったいない。
そのように作成してしまったマニュアルでは
やるべきことがわからない。
何故か、それは文書化したら完了するから。
文書化は管理の手段であって目的ではない。

たしかに必要な書類等は少なからずあるでしょう。
しかし、何もかもを作成する必要はない(はず)。
そのためには、事例(※)として説明されたものは
なぜ、必要なのか、どのように使うのか、
というようなことを理解して、
 なくてはならないものを作り、
 あったほうが良いのは先送り
とすることが望ましい。
 事例(※):管理点と適合基準の取組み例

つまり、何もかも作成する必要はない、ということ。

では、どれだけのことをやればよいのか、この
答えを見出すためには、目標の認識ではない。
それは少し上で触れたが、現状認識である。

現状については、
 ・こうしていきたいが、今はこのような状況
 ・今はこうしている
 ・今はこうなっている
 ・見直してみる
 ・よくわからない
 ・そのようなことを考えたことがない
というようなことが想定される。

ここに表記しただけでもこれだけある。
実際はもっとたくさんの実情がある。

この実情を自分で紐解き、自問自答してみよう。
本当に必要なのか、なぜ必要なのか。
それがないとどのようなことが起こるのか?
これでなにかの答えが必ず得られるわけでは
ないだろうが、現状認識には役立つはずだ。

結果的には、目標がわかり、現状把握ができ、
不足するものがおおよそ分かると、たやすい。

つまり、
 1.目標の理解や認識
 2.現状の把握(分析)
これらの2つから必要な対応を行うこと。
リストにして、目標の完了日を入れて、ひとつ
ひとつをクリアしていく。

その時に、私がおすすめしているのは、
1.以下の一読
 ・JGAP(ASIA GAP)総則の前半
 ・管理点と適合基準 目次ページまで
その次に、それぞれの、用語の定義と説明
 これらの意味の理解
 どのような用語を使っているのかの認識
をすることですね。

おおよそ腑に落ちたら、
2.帳票の整理整頓
ここで帳票を作成する必要はない
手元にあるもの、農場にあるもの、実際に
ある伝票、記録紙、手順書、規則、契約書、
取扱説明書、参考資料、パンフレット、
農協などからの配布物、地域周辺の情報誌
などなど、これらを収集して、分類する。
そしてそのリストを作成する。
この現状をすべてリストするということが重要だ。

b0391989_21174773.jpg

現状認識の別の側面。それは現場の状況
ここからは次回にいたしましょう。

ではまた

--------------------------------------------------

尚、このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、

日本GAP協会などの機関とは全く関係はありません。

また、GAPに関するビジネスに利害を及ぼすために

記載している訳ではありません。


ここに記載されている内容は、私自身の経験からの

記載であり、内容が正確でない場合もあることを

ご理解の上、ご利用願います。


もしよろしければ、ご意見などご一報ください。

[PR]
by tm3381 | 2018-08-08 06:40 | GAP | Comments(0)

未来につなぐ農業を応援いたします


by トシ